叔父が永眠しました

2019.12.30 Monday

 

 

もしかしたら、何かの検索でひっかかって、私のブログを読む人もいるかもしれないけれど。

 

もしも時々このブログを読んでくれている人がいるならば、ここに書いていた叔父のことを伝えたいなと思って。

今朝、叔母から電話があり、叔父は昨日の夜中に亡くなったと伝えられました。

偶然にも、昨日は叔父の母、私の祖母の命日だそうです。

いろんな思いもあるけれど、今は自分のなかで静かに叔父を弔いたいと思います。

 

 

花たち

2019.12.28 Saturday

 

 

今年もあと少しですね。我が家の花生活のスタートは去年、年末年始にたくさん花を飾りたいというのがきっかけでした。

その時は、インターネットでどんな花が届くかはわからないけれど、たくさん花が届くという福袋的なのを申し込んで。

 

その時のブログはこちら「ビックフラワー

なんか今改めて読んでみると、花のことだけではなく、すごく個人的なことも書かれていますが、、。地下鉄でずっと泣いていたみたいな。

 

上の写真は、赤い実のついた枝ものが、もうちょっと頑張れるかなと思ったので、ラナンキュラスを入れてクリスマス風に。

お花屋さんが、ラナンキュラスを1本おまけしてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

今まで生きてきたなかで、今年は一番クリスマスがピンとこなかったのですが、夫にはクリスマスプレゼントにチューリップを。

夫は自分の欲しいものは自分で手に入れるし、あまりプレゼントをしても喜ばれないのですが、花だけは嬉しそう。

 

 

 

 

 

 

巣鴨のとげぬき地蔵の手前の花の安い果物屋さんで、スイートピーを。濃い紫やまだら模様のものも入っていて、とっても好きなトーンです。

寒い外から帰ってきて、こういう春の明るさを連想する花たちをみると、心が少し明るくなります。

 

 

ミックスモダン

2019.12.25 Wednesday

 

 

 

舞台、「ミックスモダン」最終日に見てきました。自分も少しだけ声で出演させて頂いたので、のんきに感想を書くのも、、とも思いますが、あまりに素晴らしかったので!

 

冒頭の若い女性がミシンを踏むシーン。藤原さんの舞台は舞台上に大道具も小道具もなく、椅子一つ。

役者の方々は、目線や体の細やかな動きで何をしているかを表現します。

見ている私たちは、何もない空間の中で、彼女が刑務所の中でミシンを踏んでいるのを想像します。想像というよりも、そのシーンが見えるのです。

私たちの体は日々、いろいろな動きをしている。

例えば、朝起きて布団をめくる、スリッパをはいて歩く、トイレのドアを開ける。半分無意識のうちに、そこにあるものに対して体が動いているけれど、布団やスリッパやドアがなければ、、。その動きをどれだけ体は記憶しているのかな。

そんなことを考えると、役者さんたちは普段どんだけ体に強烈に意識を向けたり訓練しているのだろうと思うのです。

 

舞台になった千日前のお好み焼きや「木垂る」で、登場人物たちが働いているシーンがとっても好きでした。お店の賑わいやお好み焼きのソースの匂いまでがこちらに伝わってくるようでした。

お好み焼きやの社長を演じたのは重松愛子さん。私は今回の舞台を見て、最初ちょっと驚いたのです。彼女が感情を露わにして大声を出すシーンで。

舞台で見る愛子さんは、物静かな普段の愛子さんとは全く別人なのですが、今回は今まで見たことのない愛子さんで。普段感情を表すのがあまり得意ではないと言っていた愛子さんがこんなにも激しく感情を露わに。

でも、ただエキセントリックな人というのではなく、一人の女性としての苦悩やそれでも店を守りたいという気持ち、自分への自信のなさからの不安、そういうものもちゃんと伝わってきて。

社長と店長がぶつかりあうシーンで、気がついたら泣いていました。

お好み焼きやの店長を演じた、與儀慎太郎さんもめちゃくちゃ勢いのある役者さんですごくよかったです。

 

そして、刑務所から出てきた若い女性、真澄を演じた久保山智夏さん。素晴らしかったです!なんかふわふわしていて、男性へのガードがすごくゆるく見える、こういう女の子いるいる!と思わせる、妙なリアリティーが。でも身近な男性を取り込もうとするのは、自分を守る最大の防御にも見えて。恋人役を演じた與儀さんとぶつかりあうシーンも迫力があって、感情の幅の演技に圧倒され、ここでも気が付いたら泣いていました。

私が声の出演をさせてもらったのは、この真澄ちゃんの母役なのです。(電話のシーンです)娘を金づるにしか思っていなくて、金の無心のために給料日だけ心配する母親、これが私の役でした。

録音の時に、最後に「お母ちゃんありがとう」(セリフ)とキラキラしたまっすぐな目で言われると、なんだかとても心苦しくなりました。

登場人物全員がみな主人公で、すべての人のことを書きたいのですが、長くなってしまうので、、。

 

人は愛されたいとか、なかなか叶わぬ夢をみたり、みんなそれぞれの欲望を心の中にたぎらせて。

ええ歳して、何を夢みたいなことをと言われても、たとえまわりからは滑稽に見えても、もがきながらも生きてゆくことは時に優しく。

そんなことを思わせてくれるお芝居でした。

 

 

あかぐみきんちゃん

2019.12.22 Sunday

先日、両親が日帰りで東京に来ました。入院している叔父に会うために。

 

少し前に、特養にいる叔父が入院し会いにいってきました。誤嚥して入院していた叔父はとても痩せていて、私が呼びかけてもあまり反応は見られず。

叔父に会った帰り道に、一度は叔父に会いに東京に行かないとと言っていた両親にすぐに電話をしました。

会いにくるのなら、早い方がいいと。叔父はいつなにがあってもおかしくないかもしれないと。

私の目には、自分で栄養をとることができず、かなり衰弱し、声かけにも反応が見られなくなってしまっている叔父がターミナルの段階に見えました。

ターミナルというのは尊厳死に関するシンポジウムでも、医師でもその状態でどのぐらい生きられるのかは正直なところわからないと言っていたし、簡単に使うべきではないのかもしれません。

でも、叔父にいつなにがあってもおかしくない状態に感じたし、私の両親がもっと早く東京に行って会っていればと心を残さないためにも早く会いにきてもらいたいなと思って。

 

と、両親が来る日も決まっていたところ、叔父の奥さんから電話があり病院が変わり、その病院はインフルエンザ対策で2月からでないと面会できないと、、。

その話を介護の仕事の経験の長い知り合いの人に話したら、事情を話してみて一度聞いてみたらと言われ。

病院に電話をしたら、そういうことでしたら来てくださいと言ってくださり、当日短い間でしたけれど両親は叔父に会うことができました。

 

両親が神戸へ帰る前に、新橋の私と父の大好きな駅前第一ビル、信州おさけ村で美味しい長野の日本酒を飲みました。立ち飲みと日本酒の大好きな父はこのお店を気に入ってくれて、とても喜んでくれました。

この日、私は真っ赤なマントのようなコートを着ていて、これを着ていると、赤ずきんちゃんみたいだと言われるという話をしたら母が、私が小さいころ赤ずきんちゃんというのが言えなくて、あかぐみきんちゃんと言っていたと。

それを聞いたときに、今も微妙に言い間違えることが変わらないこと、母がとても愛おしそうにその話をしたことに、急に胸が切なくなって。

 

 

川崎はるかさんインタビュー撮影

2019.12.17 Tuesday

 

                                    

                           「不登校新聞12月15日号」

 

 

不登校新聞で、川崎はるかさんのインタビューカットを撮影させて頂きました。

 

はるかさんは不登校経験者ではありません。

インタビューの中のこの言葉のように、

 

「でも、私みたいに、苦しくてしょうがないけど学校へは行っていた人たちのことも、もっと知ってほしいし、考えてほしいと思うんです。」

 

学校には行っているけれど、いじめを受けたり合わなかったり、とっても苦しい思いで過ごしている人たちはたくさんいると思います。

不登校の子供だけではなく、そういう子のことも見てほしい、考えてほしいというはるかさんの言葉に、本当にそうだなと何度も頷きながら、撮影をしていました。

 

川崎はるかさんインタビュー 不登校新聞

 

 

黒猫夜で忘年会

2019.12.09 Monday

 

 

 

夫と友人と3人で、ちょっと早いですけれど忘年会を。私がずっと行きたかった「黒猫夜」の銀座店に。

 

 

 

 

 

今回はコースで頼みましたが、この前菜の盛り合わせがきただけで、嬉しくなってしまいました。

五香粉の味のするあん肝、紹興酒で漬けた甘エビ(上にのっているのは海苔です)、牛すね肉にのっている緑のソースもとても美味しくて!

他にもなまこ酢や鯖のスモーク。春菊と干し豆腐の和えたやつ。前菜だけでなくその後のお料理も、食べたことのないものをたくさん食べました。

すっぽんの炒めものや地鶏と見たことのないキノコのたくさん入ったスープ。それだけ聞くとぎょっとされるかもしれませんが、味付けはとってもシンプルで滋養深い味がして、体に染み入るようでした。

 

まだ緊張する撮影も残っていますし、普通に大晦日まで働いていますが、いつもよりも少し贅沢をして大切な人たちとゆっくり美味しいものを食べれたことで、何かがほどけたような気持ちになりました。

 

 

ミックスモダン

2019.12.06 Friday

 

 

 

〜大阪千日前のお好み焼き屋「木垂る(こだる)」で働く元受刑者たちの物語〜

2019年12月18日〜22日 トシプロスタジオにて

 

こちらの公演に少しですが、声で出演させて頂きます。

娘を支配する母親の役になります。

 

今、いろんな感情が交錯していますが、公演が終わったらまた書きますね。

 

Toshizoプロデュース

 

 

皺(shiwa)

2019.11.29 Friday

たまたま図書館で見かけ、変わった本だなと手にとった、スペインの漫画家のパコ・ロカという方の「皺」というタイトルのコミック本。

アルツハイマーの症状が進み、引退した今も銀行の支店長をしていると思っている父に耐えられなくなった息子夫婦が父親を老人ホームのような施設に入居させ、その施設の中で起きる出来事。

 

老人たちの施設での生活に関してはけっこう風刺的な感じなのですが、どんなことができなくなっていき、どんなふうに混乱がおきていくのかが、淡々と描かれています。

もっと重度になった人たちがいく2階へ行かないために、老人たちは働くスタッフや医師に症状が進行していることを悟られないために、いろいろ隠すための工夫をしたり。

私はこの本を読んで、鈍器で何度も殴られたような気持ちになったんです。

その気持ちは今後の生き方にも影響してしまうんだろうなというぐらいに。

 

もし、興味のある人がいれば、読んでみてほしいなと思い。

 

 

愛と花

2019.11.28 Thursday

 

 

 

結婚記念日は夏なんですが、夏には花屋に花がなく。いや、ないことはないんですが、暑さに耐えられる花しかないし。

もっと寒くなって、いろいろ選べる中から選びたいよねと。

 

 

 

 

 

 

 

私から、チューリップの好きな夫へ。

 

 

 

 

 

 

って、マウンティングゴリラしたいわけではないんですよ。花へのこだわりが強すぎて、この夫が買ってきてくれたカラーと花たちに、私のこと全然見てくれていない、、って耐えられなくて、泣いてしまって。

吐き気がするほど(10代の頃からなんにも変わっていない自分に再び出会った)我の強い自分と出会うことになってしまった花たち。

はぁー。めげたわ。

 

「愛ってよくわからないけど」と歌いたくなるし、 「傷つく感じが素敵」なんて薬師丸ひろこさんのメインテーマの歌詞も思いついて、でもそばにいる人を傷つけるのは素敵ではなくてなんか、やっぱり苦しいし。

結局、人から望まず、自分の欲しい花を自分で探して手にいれたのです。この顔ほど大きいダリアのブーケ!

 

 

もう一つの話

2019.11.26 Tuesday

 

 

 

女の人には、いろんな表情があって。

沖縄で、女優の重松愛子さんとのもう一つの話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポートレイトを撮るって楽しいなと。

そう思えた一年。

 

 

 

 

 

 

 

一昨年、去年だったら気づけなかった表情、その人のいいところ。

今だから、気づけた瞬間。