菜の花の塩もみ
2020.03.23 Monday
今年は菜の花をたくさん食べました。もともと夫婦共に菜の花は好きなのですが。
お雛様の後にも、夫がすし太郎を使って穴子と菜の花のちらし寿司を作ってくれたり。
その時にもう一品作ってくれたのが、この菜の花の塩もみ。
菜の花を塩でもんだだけで簡単なものですが、菜の花の味がダイレクトに感じられて美味しかったです。菜の花の青臭さも感じるので、好き嫌いは別れると思いますが。
夫がこの菜の花の塩もみを作ったのは初めてで、昔ある写真家の書いたエッセイを読んで記憶に残っていたとのこと。
そのエッセイを読んだのはもう10年以上も前の話で、その時の記憶がこうやって今着地していくということがとっても面白いなと思って。
料理って、記憶の引き出しを開けることでもあるよなって。
丸山遥暉さんインタビュー撮影
永青文庫
2020.03.15 Sunday
少し前になりますが、友人に誘われ「永青文庫」へ行ってきました。この日友人は上野の東博に行くつもりだったようですが、コロナの感染対策のため休館になっていたとのこで。
「なにか、美しいものが見たいの、、」と。殺伐としているときだからこそ、心に豊かさを必要とする気持ち、とってもわかります。
私はその日、新宿の西口のカメラ量販店に買い出しに行く予定があり、調べたら新宿の西口からこの永青文庫の近くまでバスが出ているようだったので、買い物の帰りに合流することに。
目白からまっすぐの何度か通ったことのある道を曲がり、まっすぐ行くと永青文庫はありました。
こんなところにこんな素敵な場所があったなんて、今まで全然知りませんでした。
建物の中は撮影禁止でしたので、写真は撮っていませんが、うっとりするほど素晴らしかったです。
永青文庫はあの細川家のコレクションのようですが、細川家凄まじいですね。
「日本近代画家が描いた中国」という展示の中の、久米民十郎という方の絵がとてもよかったです。
若くして亡くなられた画家のようですが、神戸の実家の近くの大学でこの方のイベントなどもあったようで、早くに知っていたら行ってみたかったなと思ったり。
あと、「オリエント美術」の展示で東地中海沿岸域の宙吹き瓶がとてもお洒落で美しかったり、イランの鉢がとっても可愛くて、友人とこれにこんな料理いれたいねと話しながら見たりしていました。
話ながら見れたのは、人があまりいなくて貸切状態のときがあったので、、。
永青文庫は今も開館中のようです。今は外でなにかを見る気持ちになれない人もいるかもしれませんが、どこかで少しだけ息抜きをしたい人もいるかもしれないと思い。
カリーザ ハードコア
2020.03.07 Saturday
大久保を歩いていて気になった、カレー屋さんに入ってみました。
今、流行り?の間借りカレー。居酒屋さんの週末、お昼の時間に営業しているようです。
こういう仕事の作り方いいですよね。
ハードコアを名乗るだけあって、ご飯の量は基本250グラム。私の頼んだのはノーマルですが、小さなハンバーグが3つ。カレーはパキスタン風のようです。ご飯は少し減らしてもらいましたが、250グラム食べれたかも?(おいっ)
「バターみたいな」と出されたのは「シュマルツ」という動物性の脂。
カレー界の二郎的な?決して女子受けするヘルシーカレーではありません!!ホールスパイスごろごろ系で私はけっこう好きでしたが。
店内はハードコアな音楽がかかっていましたが、店主の方は優しい感じの方でした。
ぜひ、また行ってみたいと思います!
金のびょうぶに うつる灯を
2020.03.03 Tuesday
昨日の夜のぎりぎりに今年もお雛様とお内裏さまを玄関に飾りました。
今日は私も家にいて、いろいろとひな祭りの料理を作りたいと思っていたのですが、熱が出て仕事にいけない人のピンチヒッターで仕事に行くことに。
でかける時に、そっと太郎的な寿司の素をテーブルの上に置いてゆき。
今日休みだった夫が作ってくれたちらし寿司と三河島の大和水産の魚屋のまぐろのぶつ、手羽先に塩をして焼いただけだけど、焼き鳥屋さんみたい!と感激した手羽先の塩焼き。
夫が用意してくれたおひな様の料理、どれもとっても美味しくて。
そしてなによりも、帰ってびっくりしたのは、お雛様の後ろに金の屏風的なものが!!!
日中メールで、アイロンはどこにありますか?とか除光液はどこにありますか?とか聞いていて、撮影のバックに布を使ったなにかを作っているのかな?と思っていたのですが、まさかお雛様たちの後ろに飾るものを作ってくれていたとは!!
私のお雛様たちがとても大切にされているようで、嬉しい気持ちになりました。
写真を見ると、お内裏様がめっちゃ疲れている??こんな表情初めてみました。