花たち
2018.12.28 Friday
あれから、水を吸い上げた花たちはぐんぐん、美しく花開き。さぁ、飾ろう!というタイミングで、体調を崩してしまって、、。
風邪やインフルエンザではなかったのですが、熱が出てしまって。
何日かそのままになってしまっていたのですが、体調がだいぶ復活した朝、仕事に行く前になんとかばたばたと。
本当は少し花を買い足してアレンジしたかったのですが、送られてきた花を何種類か花瓶に入れただけでも、とっても華やかに。残りの花はお正月用に。
今日、お正月用の花材を少し追加しようと近所の商店街の花屋さん、(花屋さんと言っても年配の人が買いに来る、仏さんの花が充実してるようなところ)に行ったら、千両が1本千円もしていて、びっくり。
お店の方がお客さんに値段を聞かれる度に申し訳なさそうにされていました。千両を作っている花農家さんが、塩害の被害に遭われてしまったとのことでした。
花農家さんたちが大切に作られた花たち、大事にしようと思いました。
ビッグフラワー
2018.12.21 Friday
あと、10日ほどで今年も終わりですね。我が家の年末年始を華やかなたくさんの花で飾りたいと思い、ネットで花を注文してみました。
ビッグフラワーというところの【福袋(加工無し)4〜7品種、20〜50本】というもので、こんなにたくさんの花で2千円ほどでした。
安いのには理由があり、水揚げなどを自分でしなくてはいけません。ネットで見たり、同封されていた説明書を見ながら、家の花瓶を総動員して水揚げをしてみているところ。(これでいいのか、ちょっと不安ですが、、)
なにか花の存在感が凄まじく、息苦しいほどなんですけれど、、「私を見て」と言われているようで。
さっき、ふと見たら西日にあたった花たちがまた違う姿になっていました。
先日、田中ありすさんとの出会いが自分の中でのターニングポイントになったということをこのブログに書きましたが、あの記事の中には掲載されていなかったのですが、田中さんが、「自分を傷つける人もいるけれど、ちゃんとわかってくれる人もいる」というようなことを言っていて。
その言葉に深く頷けた時に、自分も不登校のその後を生き延びるために、沈黙することで自分を守ったり、守るということに強く使っていた、その防御の力をこれからは違うことに使っていけるのではないかと思えて。
あの時、撮影の帰りの地下鉄で私は一人でずっと泣いていて。それは過去を思い出して悲しいという涙だけではなく、もう大丈夫だよってようやく思えた涙だったのかなって。
ピエール・ボナール展 いざ、「視神経の冒険」へ
2018.12.16 Sunday
六本木の国立新美術館で明日(17日まで)行われている、ピエール・ボナール展に、ぎりぎりですが、行ってきました。
秋頃に最寄りの駅のホームから見える看板にこの展覧会の看板があり、「視神経の冒険?」ってなんやねん!とずっと心の中でつっこみを入れていて。
しばらく忘れていたのですが、展覧会のサイトを見ると、ピエール・ボナールの撮影した写真がとてもよくて、見たいと思い。
今日展覧会を見に行って、ピエールボナールの絵に関しては、強く惹きつけられたわけではないのですが、やはり写真はとってもよかったです。
ある時期ごろから、ピエールボナールは写真を撮らなくなったそうですが、なぜ撮らなくなったのかその理由も知りたかったです。
って、写真展じゃないですからね。(今自分の中で不思議な過去を巡るお笑いブームがきているためつい、ぼけたりつっこんだりしてしまいます)
私が一番惹かれた作品は、ボナールが全裸で葉っぱを観察している写真でした。ボナール自身が写っていて、撮影をしたのは妻であるマルトなのですが。
その一連のボナールがマルトを撮ったり、マルトがボナールを撮影した作品が夢のように美しかったです。
ヌードというと、私なんかはつい真正面から撮影してしまうのですが、こういうふうになにかをしている時の体の様子や動きが、その人の体の輪郭を際立たせたりもするんだなって。そういうヌードも撮ってみたいななんて思ったり。
あと、作品にも滲みでる人と人との親密で特有な関係性。私自身もですが、最近人は親密さというのに恐れを抱いている?
ちょうど今読んでいる、梯久美子さんという方の「愛の顛末 恋と死と文学と」という本がすごく面白いのですが(島尾敏夫のミホ夫人に関する本などを書かれている方)ちょうどそういう本を読んでいるタイミングでこの展覧会を見たので、よけいにいろんなことを感じたりしました。
不登校新聞 田中ありすさん
台湾で食べたもの
2018.12.13 Thursday
今回こそは、温かくて塩味の豆乳に揚げパンの入ったような、台湾の朝ごはんを外で!と思ったのですが、うっかり龍山寺からホテルに戻るまでにうろうろしながら、あたたかい黒豆豆乳を飲んでしまい。二日目の朝は叶わず。黒豆豆乳も美味しかったけれど。
もう朝っていうよりも昼に近くなっていたので、朝ごはんはあきらめ昼ごはん?
すごい、がっつりしたものを食べてしまいました。でも鶏肉も薄くてさくさくで、付け合せに選んだおかずもあっさりしてるけどご飯もすすみ、なんかこういうのもたまにはいいかも?
龍山寺で興奮しすぎて疲れてしまったのか、ホテルに戻って気がついたら寝ていました。こういう時、同じホテルに2泊っていいなと思いました。
ベッドから起きだし、おやつ食べよう〜と。行ってみたかった台北駅のフードコートで、小南門傳統豆花のあったかい秋・冬限定の豆花を。他の人はすぐに渡されていたのですが、私のだけなかなか出てこないなと思ったら、黒ごまの団子を茹でてくれていたみたいです。
とろ〜りとした黒ごま団子美味しかったです!台北駅で便利だし、フードコートって気も楽だし、一人旅でちょっと疲れているなって時は、こういう場所を知っておくといいなと思いました。
ファミリーマート(全家)で生の茶葉入りの「四季春青茶」を。帰る日にファミマでこのタイプの烏龍茶を買おうと思ったら、ごっそり売り切れていました。去年飲んで美味しかったミルクティーの「純萃。喝」も。あと、小分けのドライマンゴーとかは前日からなかったけど。日本人観光客の多い場所だったからかな?他のファミマには「純萃。喝」も普通に売ってたし。
他にも、「于記杏仁豆腐」の杏仁豆腐をテイクアウトして食べたり、2日目の夜にはホテルの近くのとても静かなお店で牛肉麺を食べてみたり、今回もいろいろ台湾の味を堪能しました。
冷たいかき氷も苦手だし、タピオカミルクティーはタピオカを食べたらお腹がいっぱいになってご飯食べれなくなってしまうから飲まないしと、地味なブログですみません、、。
3度目の正直で、今回は外で台湾の朝ごはんを!と思っていたのですが、3日目は空港までの送迎バスが朝に迎えに来るので、もう時間的にも無理かなと思っていたところ、お茶を買いに行った(なかったけど)ファミリマートの向かいに朝ごはんを食べれる店を見つけ、まだ少し時間に余裕があったので、食べることができました。よかったー。
台湾で食べたもの
2018.12.10 Monday
台湾で食べたもの、いろいろ。台湾に着いて最初に口にした食べ物は大腸包小腸で写真はなし。夜の21時すぎ、昼前から何にも食べてないこととに気づいて食べた大腸包小腸はとっても美味しかった!
インスタ映え?
前回も地味すぎるドリンクスタンドで無糖のお茶を飲んだり、パパイヤミルクのお店でパパイヤミルクを飲んだりいろいろな飲み物は飲んだけれど、街の中にあるこういうスタンドには行きたいと思いつつ行けていなくて。
今回はこの方のブログを参考にさせて頂き、あらかじめ中国語で指差しできるように自分で漢字をたくさんメモして臨みました。
一日目の夜、もうちょっと何か食べたいなとホテルの近くの西門のお店で乾麺を。今回、この乾麺って食べてみたいなと思っていたのですが、お店によって全然違うのかな?ここのは魯肉飯の具みたいなのがかかっていました。
二日目の朝は、6時半にホテルのバイキングで台湾の甘いマヨネーズのきいたサンドイッチとコーヒーと卵とトマトの炒めものを一口食べて龍山寺へ。
龍山寺のまわりには、おばあちゃんのお店みたいな感じのお店が多く、生薬を売るお店も。
生の葉っぱは日本には持って帰れないので、店の前の屋台でアロエジュースを。このアロエジュース、甘すぎず苦すぎずとっても美味しかったです。
龍山寺からホテルへ帰る途中にカルフールを発見。カルフールも見たかったけれど行きたいところがたくさんあったので見ずに、でも一階のここを素通りできなくて。
つづく、、
台湾2日目
2018.12.07 Friday
二日目の朝は早起きをして、ホテルからも近い(はずだった)龍山寺へ。ホテルのフロントの男性に道を聞き、わかりやすい地図までもらったのに、全く逆方向へ行ってしまい。おかげで台湾総督府や重要な軍関係の施設?いろいろな古い建物を見ることができました。(外からですが)
古い建物も好きですが、こういう植物のエネルギーが凄すぎて人の作ったものを侵食してしまうような風景にも、いつも惹かれてしまします。木の上にはリスがいました。
どこかでお見かけしたような方も。
これは何かな?と立ち止まって眺めたり。
龍山寺の近くの古い建物。思いっきり、老屋顔の影響を受けているので、古い建物を見ているだけでも楽しいです。
お茶のある風景。
龍山寺が近くなると、お年寄りや野宿者のような人たちを多く見かけました。今回の旅で私の中で一番感銘を受けたのはこの龍山寺でした。
台湾の空港からホテルまでの送迎バスの中でガイドさんが、「龍山寺には朝早く行ってください、人があまりいませんから」と言っていたのですが、行ってみると、たくさんのお年寄りが一斉にお経をよんでいて。(年配の女性や尼さんの姿を多くみました)
龍山寺の建物自体が本当に素晴らしく、自分が今まで見たお寺の中で一番しっくりきて。
その中でたくさんの老女が一斉にお経をよんでいるというのに、本当に雷に打たれたのような衝撃を受けて。気が付いたら涙がとまらなくて。
私がこのお寺にこんなにも強く惹かれてしまうのは、私の名前によるところもも大きいのではないかなと思っていて。
ずっと、自分の名前。朱希子の中の「朱」色の「希」望という字がついているのがなんでなんだろうと思っていたのですが、去年たまたまお正月料理の写真が見たくて手に取った雑誌の中に、元旦の色は「朱」で「朱」は色の始まりの色だと書かれているのを読み、私の名前をつけたのは占い師で、その占い師の人にそういう知識があったのならば、元旦に生まれた私に「朱」をつけたのではないんだろうかと思い。
私の名前をつけたのは近所の占い好きの女性だと思っていたのですが、そのことについて書いたブログを読んだ父に、「ちゃんとした占いの先生や!これもちゃんとしたで!」と言われ。
名前の由来についての本当のところはわからないのですが、生活の中の基調に「朱」の色がある場所は私にとっては心が落ち着く、守られているような気持ちになる場所かもしれないと今回の旅で改めて思いました。
台湾一日目
2018.12.02 Sunday
前回は一泊二日、ピーチの羽田早朝出発の深夜着にしたのですが、夜中の1時に羽田に着いても家に帰れないので、羽田まで送迎のある近くのドミトリーの宿に宿泊。(久々にドミトリーに泊まりました!)次の日に仕事もあったので空港泊は避けたかったのです。
とってもお洒落で快適な宿でしたが、やはり日本に着いたら一刻も早く家に帰りたい、、。
ということで、今回は前日から泊まらなくてもいい成田13時頃出発の便、台湾の帰りの便も昼の13時半発のタイガーエアーで。
飛行機だけの安いチケットが見つからなかったので、空港から送迎があり2泊のホテルがついている、終日フリーのツアーに一人部屋追加で参加しました。
台湾へ行くために試行錯誤をしている私。これはその記録でもあります。
昼頃にゆっくり出発。我が家から成田まではアクセスもいいので楽なのですが、台湾に着くのは夕方!(あたり前ですが)空港に着いたらもう暗かったです。
台湾の空港に着いて、同じ送迎バスに乗る人がいったんは集まるものの、コーヒーを買いに行って戻ってこなかったり、お土産物やさんに両替に寄ったりなかなか着きません、、
送迎があるのとホテル着いてると楽かな?とも思いましたが、前回一人でも空港から台北まではアクセスがとてもよくてすぐに着いたし、市内の地下鉄もとってもわかりやすいのでホテルまでもスムーズに着いてチェックインできたし、両替は空港でするので、一人の方が動きやすいのかなと。
上の写真は今回泊まったホテルのあった地下鉄西門駅を上がったところ。東京でいうと原宿のような場所のようで台北駅からも地下鉄で一駅と便利な場所でした。LGBT運動が盛んな場所のようで、何軒もレインボーフラッグをだしているお店を見たり、この地下鉄を出たところでも、大きなレインボーフラッグを掲げた若い人たちがフリーハグをしていたりしました。
台湾の当事者運動を見ることができたことも、この旅でとても大きなことでした。
泊まったホテルの近くにあった、「記憶ホテル」機会があればここに泊まってみたいです。外から見ただけですが、とっても素敵な場所でした。
ホテルに20時ぐらいに着いて、松山に出発。前回買った悠遊カードが家で見つからなかったので(スイカのような感じのもの)地下鉄の駅で購入し、このカードがあったおかげで移動も便利でした。前回は地下鉄だけでしたが、今回は電車やバスにもこれで乗れたし。
屋台よりも店舗型の方が美味しいかな?とも思いますが、やっぱり今回も一回ぐらいは夜市にも行っておきたい。
今回は饒河街観光夜市へ。ここで「大腸包小腸」という、もち米バーガーに腸詰ウインナーのようなものを挟んだものを食べましたが、とっても美味しかったです。「スパイシー?」と聞かれたのでうんと頷いたら、チリやにんにくをかけてくれてけっこうスパイシーになり。次はビールと一緒に食べたい。(気づいたら二泊三日の滞在中、全くアルコールを飲んでいませんでした)
そして、次こそは臭豆腐にもチャレンジしたいです。
松山駅近くの服の問屋街をちらっと見たり。
今回、松山駅に来たのは、台湾の鉄道に乗ってみたかったのです。自分では全然自覚がないのですが、私って電車が好きなのかな?
この間も富山の地鉄の魅力を話せる人に出会えて嬉しかったし。九州の新幹線つばめのデザイナーと地鉄の観光列車が同じデザイナーなんですよ!!とか熱く語ってたし。今回自分用のお土産はお茶と地下鉄の路線図のハンカチだし。
松山駅から台北駅までは一駅ですぐに着いてしまうのですが、それでも乗ってみたかった台湾の鉄道に乗れてよかったです。次回はもう少し遠くへ足を伸ばしてみたいです。