台湾

2018.11.29 Thursday

 

 

 

 

 

 

 

 

今年も台湾に行ってきました。二泊三日の一人旅。中山堂の台北書院でお茶を飲んだり、永康街で洋服を買ったり、一駅ですが鉄道に乗ったりバスに乗ったり。三度目の正直で念願の外で台湾の朝ごはんを食べたり。

台湾の旅の記録もぼちぼちここに書いていこうと思います。

 

 

あしたや共働企画

2018.11.20 Tuesday

写真展でお世話になった、多摩の永山にある「あしたや共働企画」のお店へずっとお礼に伺いたいと思いつつ、こんな遅くなってしまいましたが、ようやく行くことができました。

展覧会の期間中は、ギャラリーの向かいにある、「はらっぱ」というお店で美味しい野菜を買っていました。採れたての野菜が店先に届くと、女性の人たちがわぁっと集まるので、「野菜きたかな!」と私も見にいっていました。

私の普段の生活の中ではあまり、採れたての野菜を買って食べるということがほとんどないので、写真展の間だけの贅沢でした。

今回は「はらっぱ」にも行きましたが、永山駅からちょっと歩く、諏訪団地というところにある「あしたや」という食品を扱うお店と、その近くにある「みどり」という古本と雑貨を扱うお店へ行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

駅からお店までの往復の道を歩きながら、いろいろなものを眺めたり。

 

 

 

「あしたや共働企画」は障害のある人もない人も「共に働く」場で、写真展のキャプションを作る時に最初、「古本と雑貨の店あしたや みどり」これでいいですか?とその場所の意味をちゃんと理解しないまま確認をしてしまい、、。そうではないと。そこから、ただのお店ではないんですとよとやりとりをさせて頂いて。

「あしたや共働企画」で働く人には重いとされている知的の障害を持つ人もいて、でも作業所的な感じでは全然なくて、本当にいろんな意味でも「共に」を目指していて。

でも、そこには本当にいろんなことがあったんだろうと思うし、今もあるのだと思うのです。それでも地域に根ざしながら進み続けること。とってもすごいなって思います。

お店は外に開かれていますので、気になる方はぜひ足を運んでみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

お店で買ったもの。八王子の「結の会」のバーボン入り!ブルーベリージャムとうり(30円)と台湾の林農園の烏龍茶。

バーボン入りのジャム、大人の味でとっても美味しかったです。

 

 

 

 

 

 

林農園の烏龍茶も華やかという感じではないけれど、素朴で丁寧な感じですっきりして美味しかったです。

なんだか、嬉しいお買い物。

 

NPO法人あしたや共働企画のホームページ

 

ZONー存ー

2018.11.10 Saturday

夏頃に見知らぬ誰かに、突然に退会していたFacebookを復旧されというのをこのブログにも書きましたが、そのことがきっかけで関西にいた10代の頃に仲のよかった友人と10年ぶりに会うことができました。

Facebookを復旧させた人はフィッシング詐欺のような感じで友人たちにメッセージを送り、「悪意」として、利用しようとしたのだと思いますが、その悪意から生まれたのはとても大切な人との再びの出会いでした。

 

友人は今は東京に戻り、コスチュームのデザイン制作や、一点ものの服や鞄の制作や販売をしているようで、サイトを見たら、とってもクリエイティブで面白くて素敵な活動で!

友人のサイトはこちらから。

 

ZONー存ー

 

日付は変わってしまったけれど、今日は私の家の近くに生地を買いにきた友人と久々に会って話をして。

私にとって、その友人は家族ぐるみでお世話になっていた人で、お父さんがカメラマンでアシスタントをさせてもらっていたこともあるし、その子のお姉ちゃんによく飲みに連れていってもらったりもしていた。

友人がずっと服を作り続けていることにもとっても励まされたし、嬉しかった。

来年、何か一緒にできたらいいな!

 

 

横山華山展

2018.11.09 Friday

東京駅のステーションギャラリーで行われてる、江戸時代の絵師、横山華山の展覧会を見に行ってきました。

ここに書こうと思いつつ、あれよあれよと言うまに、あと2日間になってしまいましたが、このあとに宮城や京都も巡回するみたいなので、書いておこうと思い。

私はもともと、この絵師のこと知っていたわけではなく、たまたま駅で展覧会のチラシを見て、見てみたいなと思い。

チラシの絵に使われていた、「祇園祭礼図鑑」が見たいという思いがあったのですが、実際に見てみると他の絵もとってもユーモラスだったり(ちょっと漫画っぽかったり)「青」の色の使い方がとても印象的だったり、人物の表情が和やかで見ているこちらも楽しくなったり、すごく良い展示でした。

「祇園祭礼図鑑」は祇園祭の鉾などが、とてもよく調べられていて。10年以上前に祇園祭りに行った時にも鉾に感銘を受けたのですが、その時はかかっているタペストリーのような織物などに惹かれていたりで、こうやっていろんな鉾の形を見ると、改めて祇園祭りも見てみたいなと思ったり。(すごい人ですが、、)

あと、華山の弟子の小澤華獄の描いた、1839年の春に突然人々が思い思いの仮装で踊り狂った「ちょうちょう」を描いた絵がとてもよくて。

踊っている姿が流れるような絵で、この絵がとっても好きでした。

 

実は今年は、20年来の友人と一緒に京都に旅行に行ったこともあり、再び京都づいていて。

最初は日帰りで、「火の物語」の撮影に行くつもりでしたが、久しぶりの京都に行くのに日帰りはもったいないなと思い、友人に声をかけてみたら、「行く!」ということになって。

旅行と言っても、一泊二日で、1日目はお互いの仕事が終わり20時すぎに新幹線で東京を出発。22時すぎに京都に着く予定でしたが、あと京都まで15分というところで台風の影響で止まってしまい、、。

長い間新幹線の中で缶詰になり、宿に辿り着いたのは夜中の3時半ぐらいで。もうお店も閉まっていたので、ホテルの近くのコンビニでサンドイッチやチューハイを買って部屋で飲むという、予定外の京都の夜でしたが。

もしも一人だったら疲れ切ってしまっていたかもしれないですが、友人と一緒だったからこれも特別な夜だったんですね。

次の日も思いっきり京都を堪能して。まだまだ行きたいところもあるので、また来年も一緒に京都に行きたいねと話しています。

 

ちなみに横山華山を見たこの日は、そのあとに山の上ホテルのバーに行きました。文人たちの愛したバー。

バーの左端の席が暗く、そこを避けて一つ隣に座ったのですが、その左端の席は三島由紀夫がよく座っていた席のようでした。(あとから、友人のネット調べ)

バーで食べた、厚切りベーコンとマッシュルームのたくさんのったオムレツがとっても美味しかったです。たまにはバーで飲むのもいいですね。

 

 

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