西川口的チャイナタウン

2018.09.29 Saturday

 

 

先日、まとめていた写真の作品を提出できたので(これが終わったらと自分にご褒美をあげるタイプ)ずっと行ってみたかった西川口へ行ってきました。

うちから、電車に乗っている時間はそんなにかからない場所なのですが、隣の川口や蕨の駅には降りたことはあるけれど、西川口へ降りたのは初めてかも。

本当は近くに住む友達も誘っていたのですが、あいにく風邪をひいているようで、今回はさくっと昼間に一人で偵察に。

今日は携帯を家に忘れてしまったので、改札を出てどっち側だっけ?とホームを降りて一瞬思ったのですが、ホームから見える、「東北餃子王」の看板を見て、こっちだ!と思い。出てみることに。

その前に、駅から出て直通の駅ビル「Beens」の中華惣菜屋さんで、油條(中国の揚げパン)と豆乳を売っているのを確認して。

小さなイートインスペースもあるし、普通に駅ビルで油條と豆乳をあたりまえに毎日食べることができるって、なんかすごいですね。

出てすぐに交番があったので、「中華料理がたくさんあるって聞いたんですが、どのへんにあるんですか?」とおまわりさんに聞いて、ざっくりとした場所を教えてもらって。

 

 

 

 

 

駅から出てすぐに、あるある!いろんな中華料理が。やたらマーラータンの店があり、おしゃれなカフェ風のマーラータンのお店も。あと、駅を出てすぐに台湾とかにあるような可愛いドリンクスタンドも。

気になるお店はいろいろあったのですが、入ってみたいお店は夜から営業のところも多く。

今日は「永吉」という、人がぎっしり入っていた担々麺がウリの入りやすい中華料理やさんで、担々麺をお昼に食べました。

「永吉」って矢沢永吉さんのファンの方のお店?店員さんたちが着ていたTシャツがかっこよかったです。黒地に目をこらすと見える同系色の店名の入った文字。

 

 

 

 

 

「異味香」と隣の鍋のお店。どちらも昼間はやっていないようでしたが、とても気になりました。

 

 

 

 

お昼の担々麺にご飯もつけられるみたいでしたが、せっかく西川口に来たので、軽食も食べたいなとお腹を開けておきました。

行ってみたかったスーパー「ザ・プライス」のフードコート。携帯忘れたので辿り着けるかな?と思いましたが、ぼーっと歩いていたら、「セブン&アイ・ホールディングス」の大きい看板が見えて。確かヨーカドー系のスーパーだったので、あそこかな!と思い行ってみました。

ここ、普通の?スーパーのフードコートです。麻婆豆腐定食とかテイクアウで炒飯とかもあって、見慣れた中華料理もありますが、そういう感じではない、私的に魅力的な食べ物がたくさん!

担々麺を食べていたので、蒸し餃子と豆乳、テイクアウトで葱餅を2枚頼んだのですが、お店のお兄さんがあまり日本語が堪能ではなく。

 

 

 

 

 

 

他の人が蒸篭で蒸し餃子を提供されているのを見て、私にももうすぐくるかな?とわくわく。蒸篭でくるのをイメージしていたのですが、あれ?蒸した温かいものがテイクアウト状態に、、。

でも、せっかくなので(イートイン希望だし)小皿をもらいセルフの調味料を入れて、その場で食べました。なんか、やたらラー油が美味しかったです。

豆乳は、作りたてらしいのですが、初めてみる茶色い色。なんか味もピーナッツのような味でした。私、ちゃんと豆乳頼めてたのかな?と思いながら、飲んでいました。

外国に行って、注文したものが自分のイメージした感じでくるのか、ちょっとドキドキするような感じで旅行気分を楽しめました。

豆乳?はストローをパンッとさすタイプで出てきましたが、日本人向けにか開けやすいように爪楊枝がついていました。

そのあと、フードコートの座っていた席に傘を忘れて取りに行ったら、さっきのお兄さんがにっこりとグーのジェスチャーで答えてくれました。

 

今度は友達を誘って、西川口的中華をがっつり食べにいきたいです!

 

 

ピッチピッチチャップチャップランランラン

2018.09.24 Monday

 

展覧会が終わってから行かなくてはいけないと思っていた場所の一つ。叔父のいる特養。夏の終わりに。

言い訳をさせてもらえるのなら、叔父のいる特養は駅から少し距離があり、ずっと上り坂で真夏にそこへ行くのは厳しいとか自分の中で行かない理油をいろいろ見つけて。

前回行った時、一緒に食べようと思って持っていったショートケーキを二人で一緒に美味しく食べて、その後に叔父の口に残ったクリームを拭こうか拭かまいか迷い、叔父に渡したティッシュを叔父が食べようとした時に感じた感情。

叔父に異食が始まっていたことがショックなわけではなく、判断できなかった自分に。慌てて叔父の手を掴み口の中を確認してしまったけれど、叔父としたらさっきまでと同じ食べ物にしか思っていなかったんだろうなって。だから誤りは私の方でとか、帰り道いろいろ考えて混乱してしまったのだけど。どうすればよかったんだろうって。で、そこから何ヶ月かぶりに叔父に会いに。

叔父は一人だけ半袖を着て(ご機嫌斜めで長袖を着てっくれなかったと職員さん)そっと私の前に長袖を置いて。私からも着替えをしてもらおうと、服に袖を通してもらったけれど、叔父は着替える途中で長袖を着ることを拒否。

その場の中ではとっても若い叔父。本当に寒くないのかもしれないし、叔父の中で理由があって拒否しているのかもわからないし、でもずっとクーラーのかかり続ける部屋の中で体を冷やさないでほしいなと長袖を着てほしいなという思いもあり。

思いの中に正しさなんてないと、ここずっと思うのです。だから何がよいのかは正直わからない。ただ、叔父の中で長袖は着たくないということだけしかわからない。

久々に会った叔父は、自分のフルネームを繰り返し念仏のように唱え。だいぶ前から叔父は自分の名前を繰り返し口にしているのですが、私は最初、叔父が自分の名前を繰り返し声にしていることに気づかず、なんか念仏でも唱えてるの?と聞いてしまったのですが、いつも接する職員さんが「はい。矢部⚪︎⚪︎さんですね」と応答してくださり、あ!叔父は自分の名前を言い続けているんだと気づいて。

久々に会ったら、自分の名前と童謡の「雨ふり」の「ピッチピッチチャップチャップランランラン」と「月」の「まるいまるいまんまるいお盆のような月が」のこの3つのフレーズをずっと繰り返し言い続けていたのですが、なんかそれでも叔父は今元気なんだなと思えて。

いつも会う職員さんに、叔父は元気そうですねって聞いたら、元気ですよと笑いながら答えてくださり。

たぶん、普通の元気や健康というところからはとても遠いかもしれない叔父の今の現状ですが、それでも私には叔父が今、元気に思えたのです。

 

 

演劇企画イロトリドリノハナ「明日」

2018.09.12 Wednesday

 

 

 

役者の友人たちが出演する舞台の公演が、9月19日(水)〜24日(月)まで、池袋のシアターKASSAIであります。

井上光晴原作の「明日〜一九四五年八月八日・長崎〜」長崎に原爆が落とされる前日のお話。

井上光晴さんって、井上荒野さんのお父さんなんですね。そして、気になりつつ見ていなかった、原一男の「全身小説家」の人か!

読めたら、舞台をみるまでに「明日」も読みたいなぁ。

 

 

 

 

 

私はここに出演している友人たち、歳の近い役者さんたちの活動に勇気づけられていることも多いです。

この舞台を見るのがとっても楽しみです。

 

 

さらに詳しい情報はこちらから

演劇企画イロトリドリノハナ 

 

丸萬商店の秋茗荷キムチ

2018.09.03 Monday

今日は東京も涼しかったですね。今年の暑い夏の間、我が家を救ってくれたのは、丸萬商店の水キムとと冷麺。

三河島にある丸萬商店はネットで見て、凄く行きたかったのですが、なかなか見つけることができず。

ある日、夫がふと本格的なキムチを買ってきてくれて。カットされていない塊のキムチ。

どこで買ってきたの?聞くと、もしかして私の行きたかった店ではと感じ。後日、場所を聞いて行ってみると、ここだ!って。

比較的新しい病院やスーパーの合間の路地に小さなお店があり、その路地に続くと言っても今はもう数件のお店が。(昔はもっとお店があったみたいですが)

オリジナルの冷麺とスープ(共に百円)ときゅうりの水キムチを買ったら、とっても美味しくて!ちょっと感激してしまって。

この夏は本当に暑かったので、台所でパスタを茹でているだけでくらっとして、鶏のむね肉をフォークでさして塩と酒でラップをかけてレンチンみたいなのをヘビーローテンションで作っていました。

丸萬商店の冷麺にその鶏肉、水キムチをのせて一人の時は簡単にご飯にしたり。あと、水キムチを入れる時は冷麺もさっぱりしているので、茗荷や紫蘇を刻んだものをたくさん入れたり。私の中で今のベスト冷麺は自分で作るこの薬味たっぷりの冷麺(笑)

 

丸萬商店に行くと、肉をキロ単位で買っている人が多く。と言ってもその肉自体は全くディスプレイされていないので見れなくて。(茹でた臓物系のものは少し並んでいますが)どんな肉かはわからず、ハラミgいくらとかカルビいくらとか書いているだけで、、。凄く気になっていて、今日は夫と一緒に行ってハラミを買ってきました!

 

 

 

 

 

せっかく美味しいお肉を買ったので、食べたことのないキムチも買ってみました。今が旬の秋茗荷のキムチ。

 

 

 

 

 

 

こちらは、山芋のキムチ。キムチといっても茗荷は醤油ベースで全然違う味付けでした。どちらも少量づつ買ったので、あっという間に食べてしまいました。美味しかったです。

 

 

 

 

 

 

こちらは青唐辛子の味噌漬け。料理家の青山有紀さんの料理本を読みながら(私はなんだか、この方の料理が好きなようです)プッコチュって書いていて、なんだろう?と思ったら青唐辛子で、食べてみたいと思っていたんですね。

お店の人に辛いので細かく刻んでくださいねと言われていたのですが、最初1センチぐらいの輪切りにして食べたら、夫も私も顔から火を噴き!!

でも辛いだけでなく美味しいので、もう少し細かくみじん切りにしてみて。細かくしたもの少量をお肉と食べたら美味しいよ!と夫が言うので私もお肉と食べたり。その後に酒のあてにそのまま食べていたのですが、よく見ずに種をたくさん食べたところ、また顔から火が!!

でも、ちょっと癖になりそう。辛いものは快楽ですからね。(キケンな)

 

 

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