なつめ酒

2018.08.30 Thursday

 

 

 

ふーっ。今年もけっこう日焼けをしてしまいました。今年は日傘も買い、去年よりも肌によさそうな日焼け止めを買ったりして対策はしていたのですが、なんやかんやで外に出ていることも多く。

私の場合は美白とかそういうレベルの問題ではなく、気がついたら肌がすごいダメージを受けていたという。

炎天下の中で撮影とかしても、全然平気!って何年か前は思っていたけれど、全然平気じゃないですよ!!肌は悲鳴をあげていました。

 

肌だけではなく、もうすぐ夏の暑さの疲れもでてきそうなので、体を整えてくれそうな自家製の薬膳酒を作ってみました。

今回はなつめをお酒で漬けてみました。今までレモンや生姜、コーヒー豆を漬けてお酒を作ったことはありましたが、漢方系のお酒を作るのは初めてです。

最初はホワイトリカーで漬けようかと思ったのですが、ホワイトリカーって度数が高いのでけっこう値段もするのですね。

たまたまスーパーの商品の入れ替えで安くなっているコーナーに果実酒用のお酒があったので、これでいい!と思い買ってきました。

作る時に見たらホワイトリカーではなくブランデーベースのお酒でした。まぁ、私はどっちでもいいんですけど、、。

ブランデーベースなのですでに茶色くなっていますが、3週間ぐらいしたらできるみたいなので、楽しみです。

 

全生庵・幽霊画展

2018.08.30 Thursday

 

 

8月も、あと1日で終わりですね。近いと反対になかなか行けない?行こう行こうと思っていた、谷中の全生庵の幽霊画展にようやく行くことができました。

実はちょっと前に一回、行こうとはしたのですが、近くのお店を見ていたら間に合わなくて、、。

 

幽霊画展、この言葉が適切なのかはわかりませんが、かっこいい!と思う絵が多かったです。

この世でない人(?)を描くために、それぞれの作家が工夫を凝らしていて、この世とあの世感の不思議な世界で。

でも、なぜかかっこいいという。責め絵で有名な伊藤晴雨の絵も生で見たのは初めてでしたが、けっこう余白のある絵でとても味わいがありました。

円山応挙の絵などもありましたが、ガラス越しではなく直に見られるので、美術館とはまた違う感じで、それぞれの絵の質感がよく感じられました。

幽霊画の展示は明日までですが、興味のある人がいればと思いここに書きました。(もっと、早く書け!と自分つっこみ)

 

 

 

 

 

裏の墓地には金色のほとけさまが。

 

 

 

 

よみせ通りを歩いていたら、見かけた植物。野生の証明?

 

 

火の物語・京都

2018.08.25 Saturday

 

 

ここは賽の河原。

 

 

とりとめのないこと

2018.08.20 Monday

 

 

展覧会でお世話になった方々に挨拶に伺ったり、声をかけてくれる友人と一緒に過ごしたいのはやまやまなのですが、もう少しだけ待ってくださいね。

 

人と出会って生まれるものと自分の中に潜って潜ってみえるもの。今は自分の中に潜って泳いでそこから見えるものを形にしたい。

そんな気持ちが強く、見たいものも行きたい場所(私にとっては撮りたいものに繋がっていく)もたくさんあって。

今はその自分の気持ちに正直に進もうと思います。

 

やっぱり、たこの木の展覧会がとっても楽しかったんですね。また形は違っても、写真で会いたい。

だから、また場を作りたいなと思っています。

 

 

宿坊

2018.08.11 Saturday

 

 

 

 

暑い日が続きますね、、。立山博物館の隣にあった、かつての宿坊。とても緑が美しく、気持ちのよい風が吹いていました。目から涼しさを。

 

 

 

 

 

建物に使われていた木材の木目も、心なしか山のように見えます。

 

 

特別企画展「験佛化現 −立山権現と越中の生身仏信仰−」

2018.08.05 Sunday

 

 

 

 

 

 

立山博物館へ行きたいと思ったのはこの、特別企画展「験佛化現 −立山権現と越中の生身仏信仰−」だけでなく、常設展示の「立山信仰の世界」も見たかったことも大きいです。

20代の後半ごろに、山岳信仰に興味を持ち、富士山の麓の富士吉田市に何年か通っていたことがありました。

今回、旅のお供に読んでいた本が、大塚信一さんという方の「火の神話学〜ろうそくから核の火まで」という本なのですが、そこでも少し山の神のことが書かれていたので、改めて興味を持ち。

ちなみにこの本、とっても面白い本でわくわくします。今まで見て撮ってきた火の光景が重なっていき、アウトプットのイメージがわいてきました。

立山信仰の展示も興味深かったのですが、特別企画展「験佛化現 −立山権現と越中の生身仏信仰−」の血を流す生身の仏さま。仏さまは生きているという信仰、善光寺からの影響などを知ることができる、とても貴重な展示でした。

 

立山博物館 ホームページ

 

 

 

 

富山博物館までは、富山地方鉄道の富山駅から特急で立山の手前の有峰口まで行き。有峰口から千垣という駅まで一駅戻ろうと思ったのですが、切符を回収にきた駅員さんに聞いたら、千垣まで歩いても10分ぐらいなので歩いた方が早いですよと。千垣駅からはバスで。バスと言ってもバンのような車で行きも帰りも貸切でしたが、車がないと暑さの中を30分ほど歩かないと行けなかったので、助かりました。

 

 

 

 

 

 

 

有峰口駅、雰囲気ありますね。カメラを持って撮影している人も何人かいました。私も今回の旅で富山地方鉄道(地鉄)の大ファンになってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一駅歩いたおかげで(この日富山は灼熱でした!!)見ることができた景色。歩いて橋を渡るときに見た景色なのですが、帰りに北陸新幹線に乗って、シートに挟んであるフリーペーパーをなにげなく見たら、なんとこの景色の写真が表紙でした。手元にある西Navi北陸8月号を見ると、ここは土砂をため流出を調整する「本宮砂防堰堤」という場所のようで、日本一の貯砂量を誇り、中・下流行きでの土砂流出の調整を目的とした大規模砂防堰堤とのことです。

砂防について詳しく知りたい人は、「立山カルデラ砂防博物館」というところもあるみたいですよ。

 

 

立山博物館

2018.08.02 Thursday

 

 

立山博物館へ行こうと思ったのは、このポスターを見たからです。正直に言って、矢が刺さり血を流す仏様をみたのは初めてだったので、ちょっとショッキングでした、、。

「これはどういうことなんだろう、、」という思いと、大変珍しい貴重な展示なのではないかと強く感じ、見なくては!と。

なかなかアクセスが大変でしたが、本当に行って見ることができてよかった。そう心から思えるような展示でした。

まだもうちょっとこのことについて書きたいので、次のブログにつづきます。

 

火の物語 富山

2018.08.02 Thursday

 

 

 

火の物語の撮影のために、富山に行ってきました。富山に行ったのは初めてです。行きは池袋からバスで、帰りは北陸新幹線で帰ってきました。

 

 

 

 

 

14時半ごろに富山に着き、遅いお昼は珍しくラーメン。駅前のビルの中に入っていた「いろは」という富山ブラックラーメンの有名店。

店内は広く、お昼には遅めの時間だったので、ゆっくり食べることができました。見た目の黒いスープとは裏腹にあっさりしているけれど癖になる味わい。美味しかったです!ちなみに、秋葉原のヨドバシカメラのビルにもお店があるみたいです。今度行ってみたいな。って、ハマってる??

 

 

 

 

 

一泊2日で、2日目は特に予定がなかったのですが、駅の中で見た「立山博物館」のポスターの印象があまりにも強く、どうしても見に行きたいと思い行ってきました。

博物館に行って富山駅に戻ってから、帰る前にせっかく来たのだからキトキト(新鮮な)魚を食べたいなと思い、駅前の裏通りの寿司屋に飛び込んでみました。

普通に大衆寿司屋かな?と思って入ってみたら、年配の板前さん一人にカウンター10席ぐらいの激シブ店でした。遅めの昼だったので、お客は私のみ。

席に座ってすぐに「飲み物は?」と聞かれたので、「メニューください」と言ったら、うちは焼酎と瓶ビールと生ビールだけだよ(潔い!!)と。

生ビールを飲みながら、地魚の握りと岩牡蠣。岩牡蠣は蒸してあるもので、できれば新鮮な生のものが食べたかったのですが、地魚の握りも美味しく充分に満足でした。

 

歳をとって、体力とか肌のみずみずしさとかいろいろ失うものもありますが、昔よりもいろんなことを味わう力はぐっと増したなと思います。

1つ1つのことを、よく味わい楽しむ。そういう時間が増えたように思います。

 

 

 

 

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