新月と新居
2018.04.16 Monday
今日は新月ですね。
今日は朝一番に不動産屋さんからの、新居の入居に関する連絡が来ました。
この1週間待っていた嬉しい知らせ。
この部屋に出会うまでは、何を諦めるかが私たちの課題で、2人の間で折り合いがつかずどんよりした雰囲気に、、。
この部屋に出会って、ここに住みたい!と初めて2人の息もあい。でも、まだ決まったわけではないので、お互いに自制を促しつつ、でもここに住めたらという思いは広がり。
部屋からの景色が本当に素晴らしく、それだけでも毎日息を吹き返すことができるような我が家。
そして、家だけではなく、今週からの新しいスタートがいろいろ。
実務者研修の資格を取るために、今週から週に1回スクーリングに通います。スクーリングに通う前に自宅学習があり、そのハードルが高く、なんとか今日の未明に全項目をクリア。未明というのは、昨日の夜にあと一項目というところで、勉強をしている途中で寝てしまい、夜中の3時に目が覚めて(最近、そのぐらいの時間に一度目がさめることが多いんです)勉強の続きをして、なんとか自宅学習をクリアできたのです。
そんな日々の間に、写真展の準備も着々と?今年の初めにここに書いたこと。今までのやり方を変えるために、そのための文章を。
今までのやり方を変えるのって、面倒くさかったり、そこに執着してしまったり、実際にはなかなか動けなくて。
でも変えたいと思ったのなら、変えるタイミングなんだろうなと、この1〜2週間そのために人に会ったり、一人で考えたり。
ここに書いた、そのすべてのことが今週から始まります。なんという新月!!
KaoRiさんへ
2018.04.11 Wednesday
KaoRiさんという、長年アラーキーこと、写真家の荒木経惟さんのモデルを務めていた、ダンサーの女性が書いた文章を読みました。
「その知識、本当に正しいですか?」 KaoRi
昔、何度かKaoRiさんにお会いしたことがあり、その時私自身も「アラーキーのミューズだ!」と心の中で思っていたし、アラーキーのミューズだからKaoRiさんに特別な価値があると思っていたのかもしれません。
でも今ならはっきりと言えます。誰かの何かだから、その人に価値があるわけではなく、その人はその人自身で大切な存在なんだと。
KaoRiさんの文章を読んですぐに思ったのは、自分もこんなふうに今まで撮らしてもらった被写体の人たちを傷つけてきたのではないかと。
だから、このことについて書くことは、「自分のことを棚にあげて」という思いもあり、思わず沈黙してしまいそうになります。
私自身も、前から後ろから刺され、いつか泣きながら謝る日がくるのかもしれません。
それでも、荒木さんがKaoRiさんに対して今までしてきた酷い行いを心から彼女に謝ってほしいという思いがあります。
勇気を出して改善を求める訴えをしたKaoRiさんに、反対に脅迫に近い形で自分のすることに何も言わないというようなサインをさせてしまったこと。
嫌ならサインをしなければいいという人もいるかもしれませんが、KaoRiさんはサインをした自分をもう充分すぎるほど責めて、でもやっぱりおかしいことに声をあげようと勇気を振り絞ったのではないでしょうか。
KaoRiさんの書いた文章を読んでいると、苦しみの中にあっても、本来KaoRiさんが持っているしなやかさや美しさ、優しさや希望というようなものの手綱をぎゅっと握って離さない、強い意志を感じます。
そしてこの文章は告発と共に、これからの未来、KaoRiさんがどんなふうに生きていきたいのかというメッセージにも思えました。
だから、小さな片隅からですが、これからのKaoRiさんにエールを送りたいと思います。
引っ越し
2018.04.06 Friday
今住んでいるマンションが老朽化で建て替えのため、引っ越さなくてはいけなくなり、新しい住処を探しています。
毎日、暇さえあればインターネットで物件を見ています。
最初は今の家の近くでと思っていましたが、範囲を変えればもう少し広いところに引っ越せるのかも?と言っても駅からすごく遠いところは重い機材を持つことを考えれば避けたいし、この街はなんとなく好きだから住んでみたいなとか、やっぱり収納が大事かな、、とか、最終的に何を優先させるかを気難しい夫と侃々諤々の日々。いっそ一人暮らしがしたいわ!と思うぐらい。
実際に部屋を見て感じるものもあるんだろうし、光の入り方とか。来週ぐらいから実際にいろいろ見る予定で、良い部屋に出会えるといいな。