先生の白い嘘 私の少年
2018.01.26 Friday
「先生の白い嘘」の最終巻の8巻と2巻で止まっていた「私の少年」を読みました。
ネタばれありますので、これから読むのよ!って方はそっとこのブログを閉じてくださいね。
ぼんやりとした感想だけど。
「先生の白い嘘」は「自分」を奪った早藤をも許そうとする美鈴先生が逆上してパニックになった、鬼畜早藤にぼこぼこにされて、どうなるんだろう、、と思っていたのですが。
対峙して、その場で乗り越えていくというような、安易なストーリーにはならないのですね。(もちろん、向き合ったことがそれからの美鈴先生の行動に繋がっていくのだろうけれど)先生のことを好きな高校生の男の子はどうなるんだろう?
頑張ってほしいけれど、無理しないでほしい、、とか勝手に思っていたけど。
恋は永遠ではないかもしれないけれど、案外二人はしぶといのかもしれない。
「私の少年」
30歳のOLと12歳の小学生。自分だったら、小学生と恋愛って、、。そもそも会うこともないけれど!小学生に。近所で塾の帰りの子を見ることはあるけど、、。
大人になれば、18歳ぐらいの恋愛差なんてそんなに気にならないけれど?大切なのは今だもんね。
3巻の離れ離れになるためのエピソードとかちょっと無理やり?とも思ったりしたんですけど、なんかそこも話しに伏線がありそう。
4巻になると、真修が中学生に!中学生との恋愛、自分だったらと考え込んでいたら、夫から「妄想、お疲れ様です!」って言われました。
中学生とも会うことないけれど。
真修が聡子さんの顔に手をふれた時に「びくっ」とされて、キョゼツされたと思って、落ち込んでいくシーンとか、キュンとしました。
大人になると、自分が傷つきたくないという思いもあると思うけれど、相手を傷つけたくなくて思いを飲み込むこともあると思う。そんなことばかり気にしていたら恋愛なんか出来ない!って、真修と新妻くん(先生の白い嘘の高校生の男の子)に教えてもらった気がします。