お灸生活
2017.07.16 Sunday
最近、お灸を始めました。今まで全然、日常的に自分の体をケアすることがなくこの歳まで来てしまいましたが、少しは自分のためにも何かしたいなと思い。特に、体を痛めたとかそういうことはないのですが。
前に何度か行ったよもぎ蒸しが気持ちよかったので、同じよもぎで体を温めるお灸をしてみることにしました。
とは言っても、お灸ってどうやってやるの?と最初は不安だったので、銀座にある千年灸のお灸ルームで行われている「お灸教室」に行って、基本のキを習ってきました。
まずはお灸のもぐさ(燃やす部分)はどうやって作られるのかの勉強、自分でもすり鉢で擦ってみたり。その擦ったものを生姜を台座にして、自分でお灸をしてみたり。
教室には私と同じぐらいの女性2人ともう少し年上の女性、一人若い女性がいたのですが、お灸をしていて熱くなったら手を上げてくださいと言われて、若い女性はすぐに手を上げていました。
足が冷えている人などは熱さを感じにくかったりするようでした。あと基本のツボを教えてもらったのですが、ただただマニュアル的な感じではなく、そのすぐ側の自分自身のツボを触ってみて、がさがさする部分とか自分の体を触って感じながら決めるということを教えてもらったのはとても良かったです。
教室へ行った当日、お土産に頂いたお灸を調子にのって、特になんとかしたいお腹とかいろんなところに貼りまくっていたら、夜中に目が覚めて顔が熱くて寝れなくなり、、その後も3回ぐらいそういうことが続いたり(少しづつお灸をするべきなんでしょうが、過剰なタイプなので、、)そういうこともあるので、人に強くおすすめです!とは言えないのですが、顔の血色がよくなったり、今までクリームや薬を塗ってもうんともすんともいわなかった虫さされ後が薄くなったり、自分の体の巡りが少しづつよくなってきているのを感じます。
ちなみに、私が今使っているのは、千年灸のレギュラー灸「伊吹」というもので(まわしものではありません)台座つきのもので、シールを剥がして体に貼り付けるタイプです。
巣鴨のとげぬきにある、OSドラックで購入したら、別のお灸のメーカーのサンプル品をもらいました。さすが巣鴨!
今は百会(両耳の高いところから交わる点と鼻からの線が交わるところ)頭皮になるのですが、難易度の高いところにも挑戦中です。