漫画いろいろ

2017.01.22 Sunday

お正月は元旦にホテルのバーへ行った以外は、布団の中で漫画を〜

最近は近所のTSUTAYAで漫画を借りられるので便利です。TSUTAYAの漫画は話題になっている漫画と売れ線の漫画の2本立てのラインナップで、これ気になってた、、という漫画が多くて、自分の漫画熱再び。

 

お正月に読んだのは、沖田×華さんの「透明なゆりかご」と小田ゆうあさんの「ふれなばおちん」どちらもまだ何巻かしか読めてないですが。

「ふればなおちん」はテレビドラマにもなっていたようですね。

主婦が恋をする=不倫、、、うーん切ないな。先日、すごく可愛い主婦の方がふいに、子供のために生きているような人生、これでいいのかな?って思う時があると言った時に、この漫画の主人公や先に家を出たあの女性のような気持ち、すごく共感する人たちもいるんだろうなと思いながらも、自分ならどうだろうか?

そこまで誰かのために生きてないから、私にはまだわからない感覚なのかもしれない。

 

最近読んだのは、鳥飼茜さんの「先生の白い嘘」鳥飼さん、凄い!

グラビアアイドルをやっている女子高生の緑川椿が、「自分の体が自分を苦しめるなんて考え 狂ってる」って言い放つシーンが凄い。

このことにもっと早く気づいていたら、たくさんの女の子たちは(かつての自分も含む)もっと自由に生きれたのかもしれない。

でも、今からでも遅くない、きっと。

そして、早藤のような男に出会ったら、全力で逃げなくてはいけない。

 

ネットのコミックシーモアで1巻無料で読めた、有間しのぶさんの「その女、ジルバ」主人公が同じ歳だし、舞台になる高齢barのホステスの女性たちの一人一人の物語。気が付いたら、号泣しながら読んでいました。

 

こうやって書きながら、私ってやっぱり女の人の生き方、物語というものに関心があるし、なんかでこぼこ道でも泣いたり笑ったりしながらでも生きるということが、嫌いではないのかなって。

 

 

松の内も、、

2017.01.22 Sunday

松の内もとっくにすぎたのですが、仕事や日々の生活のこと以外のことがなかなかできておらず、、、

紙に書き出してみたら、やらないといけないこと、やりたいことがたくさん!

まずは、やらないといけないこと優先ですね。

来週は結婚して上京している従姉妹に会いに。ようやく会って、結婚のお祝いをすることができます。

別の従姉妹たちからの年賀状の控えめな小さな写真を穴をあくほど眺めては、姪や甥の成長を確認したり、驚いたり!

赤ちゃんだった子が、幼稚園に、、、ってどんなけ会えてないのかな?姪や甥もこの人、誰!?状態だと思いますが。

今は京都と東京で離れている、友人の出産の知らせも。

春頃に関西へ行く時に会えるかな。

 

今年は、いつも会いたい会いたいっていってくれる人たちに会えるような時間を作りたいな。

そして、ささやかでもいいので個展をしたいな。

と、スロースタートで今ごろ今年の抱負?を書いてみました。

 

赤とんぼのタコライス

2017.01.15 Sunday

 

 

沖縄に行った時に、何年も前から店の前を通り気になっていた、「赤とんぼ」のタコライスをようやく食べることができました。

国際通りからドン・キホーテや第一牧志公設市場をずっとずっとまっすぐ進み、開南の方にあるテイクアウト専門のお店。

店の前にある、赤いギンガムチェックのクロスのかかったテーブルで食べることもできます。私はランチでその場で食べました。

ボリュームがありそうだったので、小(300円)を頼みましたが、かなり満腹になりました。

辛いソース大丈夫ですか?と聞かれてかけてもらいましたが、ほど良くぴりっとして、全体になじんで美味しかったです。

きっと、地元の人のソウルフード的なお店なんでしょうね。

 

写真を見ていたら、また食べたくなってきました、、!

 

 

Pub Arthu De Rimbaud

2017.01.08 Sunday

パブ アルチュー・デ・ランボー。素敵な名前です。

去年久々に神戸に帰り、ずっと行きたかったお店へようやく行くことができました。

 

 

 

店主のノリコさん

 

 

Artu De Rimbaudは、三宮の東門街にあったbarで、そちらは今も別の方が引き継いでいるようですが、元々東門街でArtu De Rimbaudのマスターであった市野さんが奥さまと水道筋の商店街で始められた新しいbar(と言っても、もう何年も経っていますが)

水道筋商店街は私にとっても小さい頃からなじみのある場所であり、結婚する前の一年間、祖母の家に一人で住んでいた頃には、ここの銭湯を利用し、普段の買い物もこの商店街で。

ここにはなんでもある。源泉の銭湯も美味しいお豆腐も新鮮な野菜も魚も肉も。風呂上がりに一杯飲める大衆酒場も串カツやも、手頃な値段で食べれるモーニングも。神戸のモーニングは安くても、ちゃんとパンと珈琲が美味しいのは基本。

私はよく介助の夜勤明けに灘温泉に入って、近所の喫茶店でモーニングを食べていました。

 

と、私がArtu De Rimbaudの話をしようとすると、とめどなく自分語りになってしまうのです。

去年亡くなられたマスターの市野さんのことを書くにしても。

市野さんと会ったのは、市野さんの友人を通して。

20歳の頃から東京に上京して暮らしていたけど、20代から30代の間に何ヶ月か神戸の実家へ帰っていた時期。

生意気盛りと何か鬱屈したものが混ざり合ったそんな時に、市野さんの東門街のbarに連れて行ってもらいました。

当時の私は特に年上の男性から偉そうに言われることを嫌悪していたので、市野さんに対しても初対面で打ち解けるようなことはなかったと思います。

でも気がついたら、博学な市野さんと話すことが楽しくもあり、強烈な個性の市野さんの純粋な部分、本当にアートやお酒、文学が好きというその部分で、この人はもの凄い正直な人なのかも?と思い、短い期間ではあるけれど一緒に遊んでもらったりしていました。

市野さんが癌になったと聞いたのはだいぶ前で、その後結婚したらしいというのも風の噂で聞いていました。

奥さまの書いているブログを読んで、市野さんは本当に素敵な人と結婚したのだなと思っていました。

 

Pub Arthu De Rimbaud雑記

 

久々に心に響くブログを読んだなと思ったのです。

誰かの不在を心から悲しむこと、そんな自分を励ましながら日々を生きること。プロとしてお店に出すものに手を抜かず、でも楽しみながら料理を作り続けていること。

めっちゃ素敵な人やん!いつかお会いしたいと思っていました。

 

今回お店に伺って、馴れ馴れしいのが好きではないこともあって、市野さんの知り合いだとは言わずに、カウンターからは少し離れたテーブルで一人で飲んでいました。

手頃な値段のおつまみセットを頼んだら、予想に反して、ローストビーフ、豆のマリネ、ポテトサラダ、バケットにきのこのオイル煮とかあまりにも盛りだくさんで(500円ぐらい)思わず小さく、うぁ!と声をあげてしまいました。

最初はワインを一杯飲んだのですが、奥で新しいボトルの栓を開けている音がしました。

今の店主である奥さまはシェリーが好きとのことで、次にシェリーを一杯頂いて、そのシェリーがあまりにも美味しくて!

次にスコッチを一杯頂いたほろ酔いの頃に、ようやく実は市野さんの知り合いですと切り出し。

一緒にカウンターで飲みましょうよと声をかけてもらい、市野さんの好きだったスコッチで献杯を。

ノリコさんが、このお店のことについて、「いっちゃんにとってお店は窓やから、窓は開けておきたい」と思ったというようなことを話されていて、今もその言葉がずっと頭の中にあるのですが、市野さんは最後まで愛されて、好きな生き方を貫いて、自分に正直に生きた人なんだと思いました。

 

 

 

 

 

 

最初、お店のテーブルでメニューを見た時に、本当にあっさりしたメニューで、商店街の中にある気軽なbarできっとこういうメニューなら入りやすいだろうなと思ったのですが、カウンターに来てみたらずらっと並ぶお酒。

そして、市野さんの秘蔵のお酒の棚。

 

私が神戸に帰る理由と場所ができた。もちろん一人でもまた行くつもりですが、大切な人を連れて行きたい。

Pub Arthu De Rimbaudは私にとって、そんな場所です。

 

 

 

新年

2017.01.02 Monday

新年、明けましておめでとうございます。

今年も、よろしくお願いします。

 

去年の11月頃から、いろいろな出会いがあったり、人から言葉やプレゼントという形でたくさんの気持ちを受け取るということが続きました。

そのことを通して、自分が1年前にした選択が間違っていなかったんだと思えて、最近はいつになく穏やかな気持ちで日々を過ごしていました。

 

 

 

 

 

また、一つ歳をとりました。今日はお洒落をして、ちょっと華やかな場所でシャンパンを!

(ブログを書いている間に日付は2日になってしまいましたが)

 

今年が多くの人にとって、よい一年になりますように。いろんな人と良い時間を作ってゆくことが出来ますように。

 

 

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