チャランケ祭り
2016.11.06 Sunday
友達が売り子をしているというので昨日の夜、中野の四季の森公園で行われた、「チャランケ祭り」というお祭りに少しだけお邪魔してきました。
1994年から行われているお祭りだそうですが、全然知りませんでした。
四季の森公園も、中野の駅から歩いて5分ぐらいにも関わらず行ったことがありませんでした。
再開発された場所に大学やオフィス、飲食店などの新しいスポットができているのいうのは知っていたのですが。
東京で、アイヌと沖縄の人が出会って始まったお祭りだそうで、アイヌの儀式「カムイノミ」、沖縄の儀式「旗あげ」「シタク」、その他にもいろいろな歌や踊りが披露されるお祭りのようです。
私が見た時はエイサーとじゃんがら念仏踊りの共演が行われていました。展示していた資料を見ていたら、エイサーの起源は東北のじゃんがら念仏踊りにあるという説があるようです。
最後はカチャーシーで。
こういう踊りや音楽って、その土地に根付いたものであると思うし、都会の整備の行き届いた公園の中で見るとちょっと不思議な感じもしてしまうのですが、これも東京の新しい祭りの形なのかなと思ったり。
友達が売り子をしていたのは、11月19日(土)から渋谷のユーロスペースで行われる、「kapiwとapappo〜アイヌの歌を受け継ぐ姉妹の物語」というドキュメンタリー映画の宣伝の手伝いと前売りチケット販売のためでした。
「kapiwとapappo〜アイヌの歌を受け継ぐ姉妹の物語」公式サイト
私も前売りのチケットを購入したので、ユーロスペースに映画を見に行く予定です。