アメ横

2016.10.30 Sunday

最近、私はアメ横にハマっています。

 

20年前に上京した頃、住んでいた巣鴨から近い上野のヨドバシでフィルムや印画紙を買っていたこともあって、上野にはよく行っていました。

上野の垢抜けない感じに、東京ってそんなにお洒落じゃないのかも、、と思った20年前。

その頃は、もっと違う街の方が好きだったけれど、最近上野のよさに開眼。

昼から飲める飲み屋も多いし、なんかいろんな意味で寛容な街だなって。ちなみに、私は肉の大山の立ち飲みコーナーでとりあえず、60円のコロッケを食べながらバイスを飲んで、そこから今日はどうしようかなとぼーっと考えるのが好きです。

 

考えるもなにも、行くとこは決まっているのですが!久々にアメ横に行ったら、5店ぐらい固まって、中国の軽食のお店が!!

 

 

 

 

 

 

 

まだ見ぬ、中国軽食好きの同志のために、メニューのわかる写真を載せておきます!

 

 

 

 

 

 

温かい豆乳。あくまで軽食なので、アルコールは充実していません。ここでは温かい豆乳を飲んでいます。どの店も100円ぐらい。この間、入った店は豆腐屋さんの豆乳みたいで凄く美味しかった。ここのも普通に美味しかったですけど。

 

 

 

 

中国の揚げパンをさらに甘い卵焼きのような皮で包んだ料理。煎餅果子というもの?この間は別のお店で、じゃがいもの千切りを味付けしたものを甘いクレープのような皮で包んだものを食べました。

皮系が充実。こういうのがたまらんのです!羊肉の串焼きを出しているお店も多いし、大好きなシャオピンもどの店にもあるし、私にとって天国か!?

 

 

 

 

 

一緒に行った台湾にハマっている友達が、豆花、豆花って最近言っていて、私も食べたくなって、甘い豆花を。

一瞬、温かい豆腐!?と思ったけれど、豆腐よりは少しふんわり。ほんの少し、砂糖とあんこが入っていました。最近、東京に出店している「春水堂」のなんかは、写真を見るとフルーツたくさんで美味しそうだけど、スタンダードはこういう感じなのでしょうか?これはこれで好きですが。

台湾に行ったけど、ツアーで食事がついていて、ほとんどこういう食べ物を食べていないので、次回に台湾に行ったらいろいろ食べてみたいです。

今日はこれに春雨とチャーシューの入ったカレースープを頼んで、お腹いっぱい。満腹食べても、一人500円ほど。

また、来週も行こう!

 

 

新しいポートレイト

2016.10.25 Tuesday

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真を撮られるって、撮られる方にとっても、凄くチャレンジなことで、新しい扉を開くことなんだなって。

写真の中の、自分の知らない自分に出会うような。

 

この日はヌードを撮影しました。

後から、撮影した写真を見たら、その人の持つとても繊細な部分と、大胆で野性的なところがどちらも写っていました。

この写真も、ホームページに掲載する予定です。

 

 

新しいポートレイト

2016.10.19 Wednesday

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホームページのポートレイトギャラリーを新しくしようと思い、このところ撮影をしたり、作業をしています。

ホームページの更新作業をしてくれている方が多忙なので、アップされるのは11月以降の予定。

年内に3人ほどのポートレイトを掲載できればと思っています。

自分の中で去年にはできなかったこと。

軌道修正をして、ようやくここに戻ってこれたなと。

写真を撮ることの面白さ。そのことを大切にできる自分に。

 

 

koru

2016.10.17 Monday

 

シダの新芽、「koru」

 

 

 

「温室こばなし」によると、「新生」「再起」「調和」などの意味の象徴とされているとか。

言われてみれば、こういう形のアクセサリーを見かけたことがあるような気がします。自然の中から、人はたくさんのインスピレーションを受けてきたんだなと思いを馳せながら。

「新生」「再起」「調和」どれも、今の自分にとてもしっくりくる言葉でした。

 

 

トケイソウ

2016.10.13 Thursday

久々に、夫と外でお昼を食べて、都会の中のエアーポケットのような場所へ。

デートのような?各自のロケハンのような?二人で並んで歩くようなことはほとんどなくて、自分の興味のあるもののところに、てんでばらばらに。

 

 

 

 

大好きな花、トケイソウ。

 

 

 

 

先っぽのくるくるもとても可愛らしい。

 

 

 

 

 

昔から好きな、ストレリチア(極楽鳥花)

 

 

 

 

 

この、緑と紫の組み合わせの色がとても好きです。

道端でふと見つけると、しばらく立ち止まって見てしまいます。

 

 

 

 

 

植物の色や形はとても面白くて、見飽きない。

 

見る喜びを感じた、良い一日だった。

 

 

 

 

夢を見た

2016.10.13 Thursday

先日、珍しく夢の中に母が出てきました。そしたら、その日に母から連絡が来て。

11月に家族で出雲に行くので、一緒に行かないかという誘いでした。

このところ、出雲に行きたい行きたいと思っていて、人にもその話をしたりしていたり。

私が出雲に行きたいのは、「火の物語」を撮る中で、火を使って鉄を作る技術「鑪(たたら)」、その発祥の地として、出雲に行ってみたいという思いがありました。

私の場合、行きたい行きたい=行くなので、年内には行きたいと思っていて、いつ行くかのタイミングを考えていた時でした。

私は車の運転ができないので、地方に行くと、なかなか来ないバスを乗り継いで、、みたいな感じになるので、車でどこでも連れて行ってくれる!という両親の誘いはとてもありがたかったです。

旅のスケジュールの中には、石見銀山も入っていて、石見銀山は東京で群言堂のショップへ行ったことをきっかけに興味を持っていて、いつか行きたい行きたいと思っていた場所だったので、ある日突然に、行きたいところに行けることになって不思議な気持ちでした。

家族が出雲へ行こうと思った理由に、父が死ぬまでに行きたいリストを作っていて、その中に出雲の足立美術館の庭が見たいというのがあったようです。

せっかくなので、久しぶりに関西にも1週間ほど帰る予定です。

最近、関西に帰りたい帰りたいと思っていたので、行きたい場所もたくさん。食べたいものもたくさん!

 

 

コールドミートのこと

2016.10.09 Sunday

凄く久しぶりに、江國香織さんの本を読んだ。

読んだ本は、「やわらかなレタス」という、絵本や食べ物について多く書かれたエッセイで、江國さん自身が大好きだという、果物のような印象を受ける言葉たち。

とびきり美味しい果物を食べたよう時に感じる、みずみずしいあの感じ。

じゅっとして、きらきらとした甘い蜜のような言葉たちに、読んでいて、嬉しくなってしまいます。

 

そのエッセイの中に「コールドミートのこと」というエッセイがあって、

 

「普通の(というのは熱々の)肉料理のように、湯気や煙がでたり、匂いがひろがったり、ジュウとかジャーとかぐつぐつとかの音がしたり、肉汁が溢れたり、口の中でとろけたりしないので、五感が混乱しない。五感を平静に保ったまま味わえるコールドミートを、私はどうしても旧友のように感じてしまう。昼間は、ということだけど。」

 

という一文があって、わかる!って思ったのです。

撮影とか集中したい時って、ついつい感じてしまうものを食べると引きずられてしまうから。

私の場合は食べ物を食べたり、飲み物を飲んだりして体が温まると、汗がとまらなくなったりする時もあって。

なんか勝手に体が反応してしまって、しまった!と思う時もあるし、美味しいものを食べると、すぐに自分の世界に入ってウットリしてしまうし、、。

集中したい時は冷たくて感じすぎないもの、コンビニの冷たいサンドイッチとかを食べたりするけれど、最近はコンビニのサンドイッチもいろいろ手がこんで美味しかったりするので、ちょっと危険。

 

 

 

ダリア

2016.10.05 Wednesday

 

 

大好きなダリアの季節。

 

 

夏休み

2016.10.04 Tuesday

 

 

ワークショップの後は沼津で一泊。沼津は日帰りでも行ける距離なのですが、遅い夏休み。ゆっくりしようかなと思って。

次の日は沼津港へ。大型展望水門「びゅうお」から富士山を眺めたのですが、あいにくの曇り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

干物のお店や海鮮料理を食べさせるお店がたくさん並んでいたのですが、前日の夜に、美味しい地元の魚の刺身も、しらすや桜えびも、天ぷらも食べていたので、海のものは食べず。

なぜか、緑やあまりみたことのないような綺麗な紫、おまけでもらった白と色とりどりの茄子をたくさん買って、リュックの中が茄子だらけに。

干物は帰りに立ち寄った熱海で、前に買って美味しかった小さな魚屋さんで買いました。

 

実はワークショップで凄い出会いがあって。

今年、自分が40歳になった時に、振り返ればたくさんの場所で豊かな人たちにたくさん出会ってきたんだなと思い返すことがあって。

再度、そのことを再確認するような出会い。

打てば響くってこういうことなのかというぐらい、自分の言葉、その意味がその人に伝わっている手応えがあって、なんだか夢中で話をしました。

打てば響くって、同性の友人には感じることはあったけれど、男性の人にはなんか自分の言葉は伝わりづらいって思っていたこともあって。

いつも一生懸命、伝わるように話さなくてはと思っていたけれど(自分のそのまま口にしたい言葉を変換して)

なんか、この人にはそういうことしなくて話していいんだと、自由に!って。

後からじわじわと、それって凄いことだなって。今も興奮さめやらずなんですが。

 

 

 

六車由実さんのワークショップ、沼津へ

2016.10.03 Monday

週末、「驚きの介護民俗学」の著者、六車由実さんのワークショップへ参加するために、沼津へ行ってきました。

「驚きの介護民俗学」を読んで、とても感銘を受けて、六車さんのやっているお年寄りへの聞き書きを実際に体験してみたいと思い。

 

当日頂いた、資料にも書かれていたのですが、

「*80年、90年生きてきたお年寄りたちが、若いスタッフに常に支援の対象であり続けることはとても切ないことではないのか。」

確かに、長年生きてきて豊富な経験を持つ高齢者たち。

聞き書きを通して、支援者として「してあげる」利用者として「してもらう」という関係性を逆転させてゆくような、六車さんの取り組み。

 

他にも、資料の中でこんなことが書かれていました、

 

「民俗学における聞き書き」

・失われつつある地域の「記憶」を次世代に「継承」していくことを目的とする。

語り手イコール高齢者(「古老」)

     地域において多くの経験や民俗的知識を有する存在

・調査者は、彼らに「教えを受ける」立場にある。

・「聞き書き」=「書く」ために「聞く」

 

聞く側が「教えを受ける」立場でありながら、決して傾聴とは違う、相手との対話を大切にした聞き書き。

ワークショップでは、六車さんが働く介護現場で作った、聞き書きから作られた「かるた」を参加者も作って体験するというもので、いくつかのグループに別れて、お互いの話を聞きながら、かるた作りをしました。

いろんな人の思い出のつまった、かるたの文章とエピソードを聞きながら、楽しい時間をすごしました。

思い出は、甘い味だけではなくて、苦い味も共に強く記憶に残るものなんだなと思いながら。

 

 

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