百歳王写真館 make&photo

2015.05.23 Saturday


 

巣鴨にある百歳王写真館で、黒滝清香さんによるヒーリングメイクと矢部朱希子によるロケーション撮影がオプションで選べるようになりました。
黒滝さんにメイクをしてもらって、スタジオで小野さんが撮影することも出来ますし、巣鴨を散歩しながら自然な感じで撮影してみたいと思われる方には、ロケーション撮影も可能になります。

小野さんとこういう形で仕事をするのは初めての経験です。カメラマンとして信頼してもらえたこと、ちょっと嬉しかったです。

詳しい情報はこちらから   百歳王写真館make&photo
 

A-port

2015.05.23 Saturday


 

小野さんが朝日のクラウドファウンティング「A-port」で、自分史額を全国に広めるための協力者を募集しています。
自分史額というのは、現在の顔写真と昔の思い出深い写真を一つの額の中に飾り、その人がどんなふうに生きてきたのかを見ることの出来る、いわゆる自分史を写真で表現したものです。
その人に歴史ありで、私は自分史額の写真を見るのがけっこう好きです。

A-port

 

今日の夕暮れ

2015.05.23 Saturday



 

音の森ガムランコンサート

2015.05.18 Monday


 
 






 

週末いろいろ

2015.05.14 Thursday

この週末に、知り合いの方が出演したり参加しているイベントがあります。

16日(土)17日(日) 路上演劇祭Japan2015
「わたしのフクシ。」で取材させて頂いた、実方裕二さんが16日はライブで17日は漫才で出演するそうです。

路上演劇祭Japan2015

17日(日)世田谷の羽根木公園で、ガムランスタジオ「音の森」による、ガムランのコンサートがあります。
緑豊かな公園でのガムラン。気持ちよさそうです。

ガムランスタジオ 音の森


演劇「ダニーと紺碧の海」に主演されていた、白州陽子さんが出演の映画「空の裏側」が16日(土)と17日(日)にアップリンクファクトリーで上映されます。

監督の藤原稔三さんのサイト


17日(日)まで神宮前のTAMBOURIN GALLERY」でキヤノンフォトグラファーズセッションで同じグループだった、トキタシオンくんの参加するグループ展があります。

都築潤さんのディレクション「不安すぎるライン」

「TAMBOURIN GALLERY」



私もいろいろ、行く予定です。
 

黄桃のカッテージチーズのせ

2015.05.07 Thursday


 
大橋歩さんの料理本を見て、簡単で美味しそう!と思って作ってみたら、とても美味しかったです。
缶詰の黄桃の上にカッテージチーズをのせた、ただそれだけのデザート。
黄桃はスーパーで買った安いやつ。きっと高い缶詰よりもこっちの方が美味しい気がします。
 

炎上する君

2015.05.06 Wednesday

特に黄金週間らしいこともない、ゴールデンウィーク。まして、後半は暇だった。
久しぶりに、思いっきり本を読みまくった。
ゴールデンウィークの前にたまたま、図書館で装丁が気になって手にとり借りて読んだ、西加奈子さんの「炎上する君」があまりにも面白くて。
笑いの部分がツボで、電車の中で笑いをこらえるのに必死だった。
「炎上する君」は短編集で、表題の「炎上する君」という話も、炎上という言葉からインターネットの話かな?と思ったけれど、全然違う話で。自意識の高すぎる女子2人の会話が面白すぎた。
あと、山崎ナオコーラさんへの愛憎の入り交じる、小説家を目指す女性の話「甘い果実」もなんかちょっとわかる気がして、笑えないけれど笑えた。
あと、「トロフィーワイフ」も個人的に好きだった。飾りのように美しくあることが求められる、かつてトロフィーワイフであった祖母と生命力のある美しさを讃える孫の話。
孫を見ながら、祖母がまた違う人生を空想する話。とても好きでした。
容姿的にも性格的にも、自分がトロフィーワイフのような人生を送ることはないけれど、とても歳の離れたお金持ちの人と結婚する、若くて美しい女性。その心の中はどんなだろうと思ってしまうことはある。本人からしたら、よけいなお世話だろうけれど。
西さんの文章をもっと読みたい!と思って、ゴールデンウィーク中に「ごはんぐるり」と「泥酔日記」そして今、「こうふく みどりの」を読んでいる途中。
「泥酔日記」は西さんだけでなく、いろんな女性作家の方が書いていて、平松洋子さんや瀧波ゆかりさん、山崎ナオコーラさん、三浦しをんさん、角田光代さんなども書いている。どの人のエッセイもとっても面白い!!
たまに、こういういろんな作家の方の書いたエッセイを集めたものを読むことがあって、あたりまえだけど文章がうまかったり面白かったりで、唸ってしまう。
そして、そういう文章を読むと自分の中でも言葉が踊り出してくる。
西さんの「ごはんぐるり」も「こうふく みどりの」も関西弁で書かれているので、思わず関西弁が喋りたくなってしまう。
私が関西弁を喋る時は、いつもの3倍のスピード。たぶん言葉のセンテンスも全然違う。
岐阜から帰ってくる夫。口の中が腫れて、痛くて喋ることもままならない夫から「外食は無理」とのメールが来る。
私が今日は外に行きたがるだろうというのを見越して、先手を打つその周到さにちょっぴり腹がたち、思わず調子にのって「外食なんていうてへんやろー おかゆさん、作ったろか?」などと関西弁で返信をする。影響受けまくり。
そうだ、小説好きの父に西加奈子さんの本面白いで!と伝えようと思ってメールを打ったら、「ほとんど読んでる」という返事とともに、珍しく長文で「今の小説は東京が中心が多いけど関西も多いですよ。今読んでる作家は札幌出身の方で札幌が舞台の小説です。一気に10冊読みました」というような返信があった。
父が小説をたくさん読んでいることはなんとなく知っていたけれど、私があまり小説を読まないので、小説についての会話はいつもあまり弾まなかった。
それに、父はいつも携帯の短い文章でも誤字脱字が多く、それにプラスして、町田康さんばりの独自な言い回し?で私を撹乱しているので、今回のまとまった誤字脱字のない文章を読んで「書けるんや」と少し父に対する見方が変わった。
いつも父とのメールのやりとりは「酒」と「阪神タイガース」のことがほとんどだったけれど、このゴールデンウィークに「小説」というものも加わった。

 

make&photo

2015.05.05 Tuesday








 

先月、make&photoで撮影させて頂いた写真。一人の女性を美しくするプロジェクト。
エステシャンや体のプロ、食やメイクのプロ。そんな女性たちが集まるプロジェクトに私も去年から関わらせて頂きました。
人って美しくなることで、自信を持ったり、自分を肯定できたり、お洒落を楽しんだり。そういうことって、素直にいいなと思います。
撮影させて頂いた方の持つ柔らかな雰囲気、とっても素敵でした。

make&photoですが、今までの10カット納品を半分の5カットにしての新しい料金プランもスタートしました。
交通費と宿泊費を負担して頂ければ、地方への出張も可能です。
こんなことしてみたい、あんなことしてみたいなどお気軽にご相談ください。

aramahoshi7☆hotmail.com (☆を@に変えて送信してください)

make&photo
 

混乱を愛して

2015.05.01 Friday


 

先週の日曜日に去年の5月から一年間続けていた撮影が終わりました。
写真に撮られることで、撮られた写真を見ることで、自分の身体と生活を受け入れたい。始まりは彼女が発した、そんな言葉だったように思います。
撮影が始まったのは、キヤノンのフォトグラファーズセッションの公開プレゼンが終わり、結果が出てすぐのタイミングで、自分の中でフォトグラファーズセッションでやりきれなかったこと、自分に与えられた課題をそのまま持って次の撮影が始まったような感じでした。
フォトグラファーズセッションで気づいた一番大きなこと、去年書いたブログを見たら、「見せ方」と書いていましたが、見せ方より何より、写真を撮る時に被写体の方に遠慮してしまうこと。気を使いすぎてしまうこと。そのことが、良くない形で写真に出てしまっていること。
ワークショップの講師の、写真家の横木安良夫さんに、「自分の写真なんだから、自分の好きに撮ればいいんだよ」と背中を押すように言ってもらったことも自分の中で大きいことでした。

今回の撮影はお互いの願望や欲望、不安も少しばかりの希望も、カメラの前で取り繕うこともできないほどの感情も何もかもないまぜで、混沌としているので、タイトルは大好きな吉野朔実さんの漫画の中に出てくるとても好きな言葉「混乱を愛して」に。
10代の頃から、何度も何度も自分に言い聞かせた言葉。まぁ、混乱を引き起こしていたのはたいてい自分なんですけれど。
できれば今年中ぐらいに、この写真の個展が出来たらいいなと思っています。

 
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