関空

2014.11.26 Wednesday








 

台湾から関空へ戻った日、同じ日の夜の便で成田へ。4時間ほど時間があったので、空港のコンビニでビールを買って、母に買ってもらったサブウェイのサンドイッチを夕飯に食べて、一人でぼーっとしていたら、館内放送で飛行機の離発着がよく見える展望台まで無料シャトルが運行しているとの放送が。
これは!と思って、すぐにバスの乗り場へ向かいました。
行ってみると、すごく好きな景色で、荷物が飛ばされそうな風の中、2時間近く飛行機の離発着を眺めていました。
いや、実際には写真を撮っていましたが(つい、、)難しかったです。
夜の暗い中、飛行機自体が明るく光っているのだと思っていたのですが、飛行機自体は暗くてトップにつけたライトともう一つか二つの単体のライトが光っているだけなんですね。
夕暮れから日が沈んですぐぐらいがベストなタイミングなのかな、とかついつい撮影モードになってしまう自分。
あぁ!この自分の好きな景色。少しでも伝えたいと思って、シャッターを切るものの、なにをも伝わらない写真しか撮れなかった。
航空写真を撮っている方の写真を見ると、飛行機が好き嫌い関係なく、わぁ、、凄い綺麗だな、、凄いかっこいいなと思うので、やっぱり餅は餅屋なのだなと思ったりもしつつも、つい夢中で写真を撮っていました。
飛行機から連想される言葉、「翼」「翼を広げる」「羽ばたく」「自由な翼」飛行機が飛んで行くのを見ていたら、そんな言葉が頭の中に思い浮かんできました。

 

朝日新聞

2014.11.25 Tuesday

朝日新聞に掲載された百歳王写真館と小野さんについての2つの記事はweb上からも読むことが出来ます。

天声人語 人生の物語を額にする (11月16日)

都内版に掲載された記事。

お年寄りの笑顔、巣鴨でピント 写真館オープン

新聞では出ていませんでしたが、web版では私も写っていますね、満面の笑みで!
オープンから4日間は気を引き締めるためにも、二人ともスーツを着ていて、小野さんも私も新しいスーツを買ったのは何年ぶり?か思い出せないほどでした。

 

百歳王写真館&寿ギャラリー

2014.11.24 Monday


 

この週末にあった、百歳王写真館&寿ギャラリーでのトークイベントとオープニンングパーティーも無事に終了しました。
トークイベントでは記録撮影もしていましたが、パーティーでは写真を撮っている暇もないほど、いろんな方が来てくれて、美味しいお酒や食べ物の差し入れ、たくさんのお花を頂きました。ありがとうございます!
私は途中、頂いたあれも出さなきゃ、これも出さなきゃとか、話しかけてくださる方も多くていっぱいっぱいになっていました。
そんななか、カメラマンのMAKKENさんが写真を撮りましょうと声をかけてくれました。
正確にはMAKKENさんのカメラで、小野さんの友人の田杭カメラマンが撮影してくれました。
さすが、田杭さん。ばっちりです!よく考えたら、この日に小野さんと並んで写っている写真はこの1枚だけかも。
もし、この瞬間に他の人がシャッターをきっていたら、あるのかもしれないですが。
自分たちにとって、思い出に残る大切な1枚の写真。MAKKENさん、田杭さん、本当にありがとうございます。

 

ダニーと紺碧の海

2014.11.21 Friday


 

宣伝写真を撮影させて頂いた舞台のチラシが出来ました。
原作は映画「月の輝く夜に」の脚本家ジョン・パトリック・シャンリーのもので、日本語版の本を入手して読もうとしたのですが、手に入らなかったので演出家の方から借りて読みました。
今回、演出をしている平野綾子さんは原作を自分で翻訳し直して脚本を書いていて、その熱量にも感銘を受けました。
親の支配から逃れられない娘である女性と、自分の中の暴力を抑えきれない不器用な男性が出会うところから始まる物語。

「ダニーと紺碧の海」 原作 ジョン・パトリック・シャンリー

一体どこまできたんだろう 静寂を求めるあまり 暗闇の中あたりは何もない
聞こえるのはドクッ ドクッ と一定のリズムで刻まれる 混沌とした音だけ
泣き喚いても叫んでも 悲しみは消えず増すばかり

ずっとここに居たいのか  ずっとこのままでいいのか

どんなに無様で醜くていい 両手両足なりふりかまわず 光を探し求めたい

演出 平野綾子
CAST  鯨井智充 白須陽子
STAFF 音響 入船千帆美  照明 若林恒美 
宣伝美術 大谷明子 写真 矢部朱希子


1月31日(土)14:00/19:00 
2月1日(日) 13:00/18:00

前売り2,500円/当日3,000円  予約mail plane.play19@gmail.com

学生料金前売 2000円/当日2500円 (学生の方は学生証が必要となります)


アクセス キッドアイラックアートホール 世田谷区松原2−43−11 TEL03-3322-5564
京王線/京王井の頭線・明大前駅より徒歩2分


 

魯肉飯

2014.11.20 Thursday


 

今回、台湾は関空からのツアー旅行で、二日目は埔里という地方都市へ宿泊。最初はなぜに、この地方都市へ?という感じもしましたが、この旅の中で一番思いで深い場所になりました。実際には次の日に行った、日月潭というという湖に近かかったから、この場所の宿泊になったのかな?とも思いましたが。
埔里での夜は自由時間だったので、母と街をうろうろ。ホテルのすぐそばに、飲食店やお茶を売る店、コンビニなどもあって、けっこう楽しかったです。夕食は地元の人がひっきりなしに来ている、小さな麺の専門店の食堂で食べました。
母が頼んだ麻醤麺がこの旅の中で一番美味しかったです。あと、小皿で頼んだ皮蛋も。今まで食べた皮蛋の中で一番美味しかったです。
私は最初、メニューにあった魯肉飯を頼んだのですが、没有(メイヨー ないという意味)だったので、この埔里の街の名物のビーフンを注文。茹でたビーフンに魯肉飯の上にかかっているようなお肉と香菜ともやしがたっぷりかかっていて、こちらも美味しかったです。
事前に、台湾の食事をする食堂ではアルコールを出さなかったり、あまり飲む人がいないというのをたまたま読んだので、この日はこの後にテイクアウト専門のお店で鶏をあげたものを買って、コンビニでビールを1本買って、母とホテルでゆっくりしました。
次の日に同じツアーの人が、ビールはないと断られたり、お酒を持ち込もうとして入店を断られたと憤慨していましたが、、。

この時に街を歩いていて、たまたま見つけたスーパー兼ホームセンターで、母は念願の蒸篭を買い、私はずっと欲しかったステンレスの丸いお弁当箱を買いました。
この旅でそれぞれ自分に買った唯一のお土産ですが、お互いにずっと欲しかったものなので、欲しいものを手にいれることが出来て嬉しかったです。

上の写真は日本に帰ってから作った魯肉飯。よく売っているひき肉ではなく、豚肉の塊肉を刻んで、酒とみりん、醤油とオイスターソースと砂糖と五香粉を入れて煮込みました。
本当は台湾醤油や米のお酒、揚げ玉ねぎなどを入れるみたいですが、簡単版の空想料理です。
味付け卵と、白菜と青菜を多めの油で炒め煮したものも入れました。その後に台北で食べた魯肉飯は肉のあんのみでしたが、それも豪快でよかったです。



 


日月潭の湖は北側が太陽、南側が月の形をしているので、こういう名前がついたそうです。
この湖に浮かぶ小さな島は、この地に住む少数民族のサオ族にとっての大切な場所で、サオ族の巫女しかここを訪れることができないとガイドさんが話していました。
この日月潭へ行く道は檳榔の産地でもありました。檳榔といえば、写真家の瀬戸正人さんの『binran』がなぜか、すごく好きなんです。
なので、自分の中ではあの
檳榔!と勝手に感慨深くもありました。
短い旅の中、あまりにも感じたり思ったり、考えたりすることがありすぎて、ここに書ききれないです。
台北で足ツボマッサージの方から、脳と神経を使い過ぎ!と何度も注意されましたが、、。

 

台湾

2014.11.18 Tuesday


















 

台湾

2014.11.17 Monday












 

天声人語

2014.11.16 Sunday

今日、16日の朝日新聞の「天声人語」で小野さんと小野さんの写真館のことが書かれています。
すごく、素敵な文章です。
詩人、田村隆一の詩集も購入して読んでみようと思います。

 

大阪

2014.11.15 Saturday


 

大阪で泊まった宿の部屋からの景色。駅から近くて安いし、自分的にはけっこうよい宿だった。
この日は朝10時前に宿に着いたら、まだ掃除中とのことで、通天閣の近くの食堂で朝ご飯。
武勇伝とか求めていないので、夏に友達と一緒に行った入りやすい、このへんにたくさんあるらしいチェーンのお店へ。
ケースから小皿を2つとって、あとはどて焼き。白味噌で煮込んだ、ぷるぷるのすじ肉。生ビールを一杯飲んで、宿に戻ったら夕方近くまで眠ってしまった。
夕方、歩いてすぐの天王寺まで行って、父のおすすめの明治屋という居酒屋へ。
一人だし、入るのに勇気がいったけれど、入ってみたら本当によいお店だった。普段、特に好きでも嫌いでもないおでんが凄く美味しかった。
お店の女の人から、「今度来たら、湯豆腐食べてみてな」と言われて、今日はお腹いっぱいや!と言ったら、そらそうやな!と優しく笑われた。
最近、大阪が凄く好きです。

 

「遺影」を考える

2014.11.13 Thursday

小野さんの百歳王写真館でのイベントの案内です。ぜひ、多くの方のご参加頂ければと思います。
この日、22日(土)の17時からはささやかですが、百歳王写真館オープンのレセプションパーティーをお店にて行います。
小野さんの写真家としての新しいスタートをぜひ、お祝いに来てください!この日は私も写真館にいます。

タイトル 
 「遺影」を考える
日  時  20141122() 13:3015:00
会  場  百歳王写真館 & 寿ギャラリー (主宰 / 小野庄一)
       〒170-0002 東京都豊島区巣鴨4-28-19 戸塚ビル1F
        ( 巣鴨駅より地蔵通商店街を直進、とげぬき地蔵尊を過ぎて、巣鴨郵便局の
        
次の通りを右折、3軒目の路面店。とげぬき地蔵尊から徒歩約5)
会場電話  03-5980-7939
公式サイト http://www.kotobuki.info
Eメール   egao100sai@gmail.com
内  容  遺影撮影とエンディングノート。二つの観点から、顔から伝えられるメッセージ、顔をきっかけに人生を見つめる事についての大切さを語り合います。

ゲスト   石崎公子さん  → 石崎さんの人物紹介
         「失敗しないエンディングノートの書き方」著者 → 本の情報
          エンディングノートを書くなら「遺影を考えるところから始めよう!」提案

参加費   無料

予  約  不要   : 椅子席は20席で、それ以外はお立ち見となります。小さなスペースの
               為
御入場できない場合もありますので御容赦ください。

 
       ☆ 11月22日は上記イベント開催の為、撮影は行いません。