はじめてのネイル

2012.10.26 Friday



はじめて、ネイルサロンでネイルをしてもらいました。 神谷町にある「Arusha」というネイルサロンです。 
実は、このネイルサロンは日本に暮らす難民の方たちがネイリストとして、自立してゆくための、ネイルサロンでもあります。 
前に、大野更紗さんがツイッターで呟いていたのを見て、ずっと気になっていました。 
今回は、ネイリスト見習いの研修生の方のトライアルということで、両指のジェルネイルが千円。 色や柄も選べます。
プラス千円でシールやラメ、ストーンなども付け放題です。(11月末まで) 
私は初めてだったので、透明ベースに爪先だけ、爪の地色に近いラメの地味めのネイルをしてもらいましたが、それでも綺麗に爪の手入れをしてもらって、何度も何度も丁寧にネイルを塗ってもらうと、なんだか華やかな気分に。 
この日は、何があったという訳ではないのですが、自分のいろんな意味での能力のなさに、げんなりしていたのですが、なんだか気持ちも上がり、気分転換にも。 

爪の写真を撮ってみるも、自分の手の使い込んだ感じを、じっと見てしまいます。 
たとえ綺麗でなくても、毎日繰り返し、料理を作ったり、洗い物をしている手。 

Arushaのサイトはこちらから。   Arusha

人生、ここにあり!

2012.10.21 Sunday

頂いた案内を転送します。
映画「人生、ここにあり!」上映のお知らせ。


イタリアで行われた世界で初めての挑戦―――精神病院の廃止
そこで生まれた知られざる実話に、イタリア全土が笑って泣いた!
 
ボラステ・シネサロンvol.23「人生、ここにあり!」上映会
 
日時:2012年10月26日(金)開場18:30 上映19:00〜21:30(予定)
 
会場:武蔵野公会堂パープルホール http://www.laputajp.com/laf2005/workshop2/map.html
(JR・井の頭線吉祥寺駅 南口徒歩2分 武蔵野市吉祥寺南町1-6-22 
0422-46-5121)
 
チケット料金 大人1000円 中学生以下800円(当日各200円増)
 

<STORY>
大いに食べ、よく働き、思いきり笑う。
さあ、人生を最高に旅しようじゃないか!
 
舞台は1983年のイタリア・ミラノ。
型破りな活動で労働組合を追い出された熱血男・ネッロが行き着いた先は、
精神病院の閉鎖によって社会に出ることになった元患者たちの協働組合だった。
オカド違いな組合の運営を任されたネッロは、精神病の知識が全くないにも関わらず
持ち前の熱血ぶりを発揮。
個性が強すぎて社会に馴染めない元患者たちに、「シゴトでオカネを稼ぐ」ことを持ちかける。
すぐに手が出るキレやすい男、彼氏が100人いるという妄想を持つ女、
UFOが年金を支給してくれると信じる男…そんな一筋縄ではいかない面々とネッロは、
ドタバタなトラブルを巻き起こしながら、
無謀ともいえる事業に突っ走っていくが―――。
 
1983年、イタリアはバザリア法の制定によって、次々に精神病院が閉鎖された。
それまで病院に閉じ込められていた患者を外に出し、
一般社会で暮らせるような地域づくりに挑戦したのである。
この物語は、そんな時代に起こった、
ある施設の夢のような実話を基にした作品である。
ともすれば硬くて重い話になりがちなテーマを、
愛と笑いに溢れたとびっきりの人間讃歌に
仕立て上げた本作品は、2008年にイタリアで公開されるや異例の大ヒットとなり、
社会現象まで発展した。
 

――――――「パザリア法」とは――――――
1978年にイタリア全土で実際に制定された世界初の精神病院廃絶法で、
最初に精神病院廃絶を唱えた精神科医フランコ・バザリアに
ちなんで名付けれたもの。
 

申込み・問合せ
ボランティアステーション
TEL・FAX 0422-28-7728
電話受付:月〜土 13:00〜18:00
メール
vs@vstation.gr.jp

金春湯

2012.10.20 Saturday



月に一、二度。銭湯に行きます。
だいたい行くのは、身体に疲れがたまってきたなという時や気持ち的にリフレッシュしたいなという時が多いです。

「ニッポンの嘘」を見た時、その後に仕事があったのですが、まだその時は暑くて、あまりにも汗くさい自分に気づき、、。
銀座で思いつく銭湯は、金春湯ぐらいしかなく。
実はこの金春湯。ずっとずっと、はじめて上京した時から入ってみたいと思っていたのですが、銀座で敷居が高い感じがして、入れなかったのです。
金春湯のホームページを見たら、「金春」という名前は、寛永四年、この界隈にあった幕府直属の能役者、金春太夫の屋敷があったところのようです。

前々から行きたかったのもあって、勢いをつけて、でも落ちついたふりをして金春湯に入ってみました。内心、どきどきしながら。
中は、こじんまりとすっきりしていて、そのさっぱりした感じがかっこよく思えました。

大人の階段のぼる。

ラーニングアーバー横蔵・樹庵

2012.10.17 Wednesday

11月2日(金)〜11月5日(月)まで、岐阜の揖斐にある廃校を利用した施設「ラーニングアーバー横蔵・樹庵」の中にある着物ギャラリー「布有喜」の5周年記念の特別展「衣100年の歩み 貧と富」展の関連イベントとして、小野庄一「笑顔の力」写真館が開設され撮影会が行われます。
 私も夫の実家への帰省を兼ねて、手伝いに行きます。 

詳しい内容は、こちらの樹庵のサイトのイベントのコーナーから。 

ニッポンの嘘

2012.10.14 Sunday

少し前になるのですが、「ニッポンの嘘」という、福島菊次郎さんという91歳になる写真家の方のドキュメンタリー映画を銀座のシネパトスで見ました。
福島さんは、広島で被爆者の方との出会いから、その方を撮り始め、その写真が認められてプロの写真家になったのですが、広島だけではなく、三里塚闘争、安保、東大安田講堂、水俣、ウーマンリブ、祝島と今となってはその時代を象徴する写真を撮り続けてきた方でもあります。
今でこそ、「問題自体が方を犯したものであれば、報道カメラマンは法を犯してもかまわない」などと口にしていますが、最初に広島で被爆者を撮ろうとした時に、撮る事ができなかったというエピソードやその方から、自分を撮ることで敵をとってくれと言われ、撮影した中でその家族を傷つけていたこと、そこに気づかなかった自分、、、。
たまたま見た、テレビのインタビューの中でも、被爆者を撮影して、得をしたしたのは自分だけだったのではないか?と今も自問していて、だからこそ何かに突き動かされて、撮らずにはいられない写真家としての福島さんの姿に、鬼気迫るものを感じました。
見終わってしばらくたってからも、福島さんの姿と撮影した写真が頭の中に何度もよみがえります。
結果として、福島さんの撮った写真には、奪われたたくさんのことが写しだされていました。

ドキュメンタリーの中で、特に印象に残ったのは、祝島の女性漁師のたみさんと優生思想について語る、米津知子さんのシーンでした。
米津さんが自分の障害のある身体をちゃんと見て!と街に繰り出し、活動をしていた当時の写真も劇中の中で使われていました。
たみさんも、米津さんも現在進行形で声を上げ続けている方たちなので、特に印象に残ったのかもしれません。

やけに安定感のある作品(これは、良い意味でも悪い意味でも)と思って、監督のクレジットを見たら、長谷川三郎さんという、「ガイヤの夜明け」や「真剣10代しゃべり場」などのドキュメンタリーを数多く演出されている方みたいでした。

映画は全国でも上映されていて、12月には高井戸シネマなど、また東京での上映もあるみたいです。






食欲の秋

2012.10.06 Saturday

 


欲しかった万古焼きのご飯炊き鍋。 
上京していた両親に、合羽橋で買ってもらいました。 
好きな料理人の方が雑誌でおすすめしていたものです。その方のお店は土鍋で作る炊き込みご飯が有名です。
店で使っている鍋は消耗品なので、合羽橋で1500円ぐらいで売っているものだと話していて、値段の手頃さとまるっこい形の愛らしさに、見つけたら欲しいなと思っていました。 

 さっそく、ご飯を炊いてみました。 



 炊飯器とはひと味違い、とっても美味しかったです!!

新居

2012.10.06 Saturday

引っ越しの片付けもだいぶ終わり、新居での生活にも慣れてきました。
風の通りと陽当たりがとてもよいので、気持ちがよいです。
今、風の向きが変わったとか、風が冷たくなったなとか、そんなことを感じられる暮らしの始まりに、潤いを感じています。

引っ越しに関しては、引っ越しの業者を頼んだのですが、パソコンなどのコンピューター関係、カメラ、作品などは万が一のことがあってはいけないので、自分たちでタクシーで運びました。
前の家から今の家までは一駅ぐらいなのですが、行きはタクシー帰りは徒歩を何回も繰り返していたら、引っ越す前にふらふらに。
ようやく体力も回復してきた今日、このごろ。
まだ、少しづつ片付けの日々は続きます。
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