寄り添う般若心経

2012.03.28 Wednesday

 


本日、発売です。 


フランコフォニー

2012.03.25 Sunday

今週、フランス語圏(フランコフォニー)のお祭り、飯田橋の日仏学院に行ってきました。

セネガルのヒップホップユニット、DAARA  J FAMILYのライブを見るため。
関西に住むダンサーの古い友人が、去年セネガルにダンスを習いに行っていて、東京にDAARA Jのライブを見に来るというので、彼女に会えるのも楽しみでした。

よく考えたら普段、ヒップホップってほとんど聞く機会がなかったのですが、DAARA Jのライブを聞いて、歌もダンスもよく、音楽もすごくよくって興奮してしまいました。







お客さんも熱かった!





日本人のアフリカンダンサーの女性たちも、途中ステージへ。

この日は、別の古い友人夫婦にも10年ぶりぐらいに再会。

私が初めて日仏学院を訪れたのは、東京に上京したばかりの二十歳ぐらいの頃。
写真学校へ行っていて、フランス人の即興演奏のコントラバス奏者の方のワークショップの撮影に来たのですが、日仏のあまりのお洒落さに、緊張して挙動不審になってしまいました。
去年、その時ぶりに日仏に来て、中庭のレストランにランチに行ってみたのですが、ランチだと千円ぐらいから食べれてカジュアルな雰囲気でした。
さすがに、昔ほどは緊張しませんでしたが、ウエィターの方にouiすら、言えなかった!


2012.03.22 Thursday







都会の中のエアーポケット。


遠い水平線

2012.03.17 Saturday

Remembrance 3.11 写真展

「遠い水平線」 鷲尾和彦 
新宿ニコンサロン
3月13日(火)〜19日(月)
大阪ニコンサロン
4月5日(木)〜4月11日(水)

「Here and Thereー明日の島」 新井卓 
銀座ニコンサロン
3月14日(水)〜3月20日(火)
大阪ニコンサロン
4月5日(木)〜4月11日(水)

共に最終日は15時まで。

昨日行われた、池澤夏樹さんと鷲尾和彦さん、新井卓さん、
竹内万里子さんとのシンポジウム
「写真とことばー記録の先にあるもの」

ノートに書き留めた言葉。これはあくまで、聞いた私の印象としての言葉なので、正確には少しニュアンスが違うかもしれません。

竹内さんが読んだ本の中の言葉「人が行動をおこすのは、情報ではなく個人の顔」
東北へ撮影にいくつもりがなかった、新井さんが八重洲の海で出会った、避難してきている漁師さんたちと船との出会いの話に繋がる。

池澤さんが、出版を急いだ理由。
鷲尾さんとの共著、「春を恨んだりはしない」の中で、池澤さんが鷲尾さんの写真に求めたもの。

池澤さんの言葉。「人が写真を撮るのは、心の奥と関わること」
写真と文章は似ている。

新井さんのいう、モニュメンタルフォトグラフィーの話。
その話から、1枚1枚の写真が誰かにとって、大切なモニュメントになるのかもしれないと思った。

言葉に何ができるのか?
「その子供の尊厳を言葉で守ることができる」

写真に何ができるのか?
答えは出ないかもしれない。でも、その問いを考え続けることが大事なこと。




ここはどこ?

2012.03.15 Thursday

 


コンパクトカメラの画像の整理をしていたら、撮った記憶のない写真が。
ここはどこ?

知らせ

2012.03.13 Tuesday

5日間ほど、仕事で東京を離れていました。
きっとこの先、何度も何度も思い出すような、そんな大切な時間をすごしました。

あの日から、1年。
今もいろいろなことが、解決しないまま続いているし、
1年と区切ってしまうことへの、自分の中での言葉にならない感じと、もう1年たったんだという思いとが両方ありました。
そんな一昨日。先日、20年ぶりにお会いした人が亡くなったと知らせを受ける。
会えたことが、虫の知らせのよう。心から、ご冥福を祈ります。

そして、小学校の時に向かいに住んでいた、同級生の男の子が岸田國士戯曲賞を受賞したとの知らせ。
悲しみや喜びの、いろんな知らせが届く。








雛祭り

2012.03.07 Wednesday

 



風邪で寝ていたら、夫が可愛らしいケーキを買ってきてくれました。
お内裏様というのが、素直でない夫らしいところ。 
とても嬉しかったです。
お雛様といえば、私が小さい頃に買ってもらった、お雛様が長い間、行方不明になっていました。
 父方の鳥取の祖父母のところへ預けていたはずだけど、見つからず。。。 
ところが去年、思わぬところからお雛様が発見されました。 
亡くなった祖父が野菜を作るための道具をしまう納屋が雪の重さで崩れ、そこからお雛様が発見されたのです。 
まだ、私はそのお雛様と対面していないのですが、いずれは全段は無理でも、せめてお雛様とお内裏様ぐらいは自分の手元に置きたいと思っています。 
自分でもなぜかわからないのですが、30歳をすぎたぐらいから、お雛様が欲しい欲しいと思うようになりました。 
アンティークのお店にいくと、お雛様がたまに飾ってあって、買おうかなと思うものの、なんだか前に持ってた人の思いがまだ、人形に残っているようで。 
お雛様、お雛様と呪文のようにとなえていたら、貝のならあるでと夫のお母さんが、貝で作った手作りのお雛様をプレゼントしてくれました。 

雪の降る町

2012.03.05 Monday

 


最近、いろんなことを考えて頭がぐるぐるしていました。
気になる、総合福祉法へむけてのことだったり。 
信頼の出来る方のツイッターを見たりするも、断片的に伝わる情報に一喜一憂してしまったり。

東京に雪が降った日、寒い寒いと思っていたら、次の日に風邪をひいてしまいました。 
ちょうど休めるタイミングだったので、横になりつつ、借りてきたDVDをまとめて見ました。
 最近、韓流ドラマや映画に押されて、単館系やドキュメンタリー、古い日本の映画のコーナーがどんどん狭まってきて、少し寂しいです。 
新宿TUTAYAには見たいものがたくさんあるので、いつも新宿に出たついでに借りています。 
ずっと見たかった、想田和弘さんの「精神」というドキュメンタリー、エミール・クストリッツアの「アンダーグランド」、フレデリック・ワイズマン。 
ワイズマンの後に、想田さんの映画を見たので、少し?ワイズマンっぽい?と思ったら、実際に影響を受けている方のようでした。 
特に、想田さんの映画を見て感じることがたくさんあったので、またここに、そのことを書きたいと思います。
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