「サロンしんせい」と「たいむ」
2011.11.19 Saturday
今回、郡山へ行ってみて、福島ってとても東京から近いんだなと実感しました。距離的にも。
東京に住んでいると、東北出身の人によく会いますし。
ずっと撮ってきた、「ここに生きる」の中で、今回は撮影に行ったのですが、「ここに生きる」という言葉が特別な意味を持ってしまうのではないかなと、自分の中での自問自答がありました。
今も、答えは出ないままなのですが、、。
JDF被災地障がい者支援センターふくしまの白石さんに、
「サロンしんせい」と「たいむ」という作業所へ案内して頂きました。
「サロンしんせい」は新しく出来た、いろんな人たちが、ここで出会ったり、集える場所。
美味しい珈琲を頂きました。
いろいろな作業所で作った、クッキーなども販売しています。
今、ホームページを作っているそうなので、完成したらここにも掲載したいと思います。
「たいむ」では、いろいろなアート作品を展示していて、ギャラリーのような雰囲気もありました。
撮影させて頂いた方が書かれた字の作品がとても素敵だったので、写真を撮らせてもらいました。
この日は雨で、午後からの仮設回りが中止になっていました。
雨に濡れてはいけないということで。
障害を持つ方への被災地支援の様子や報告はこちらから、見ることが出来ます。
次回、撮影予定の方もいるので、また郡山へは行きたいと思います。
ヤマに在りヤマへ還る
僕らの酒
2011.11.02 Wednesday
日本酒って、基本は同じ原料なのに、土地や作り手の方の考え方や思いによって、全然味が違う。
こういうところに、ロマンを感じてしまいますって、ただの酒飲みの戯言? ではありません!
偶然、知った「僕らの酒」プロジェクト。
なんと、酒米の米から自分たちで作るということで、前々から参加してみたいなと思っていました。
今回、勢いあまって思い切って申し込みを。
といっても、すでに田植えから、途中の作業も皆さんの手でずっと行われていて、私は稲刈りのみの、賛同会員として参加させて頂きました。
初めて買った、鋸がま。
実は、畑や田んぼって、奄美で親戚のじゃがいもの畑を手伝いした以外、経験がないかも!?
作業は、まずは男性は稲の干し場を作るために、竹を切ったり、女性はひたすら稲刈り。
そして稲を紐で束ねる作業。
紐がゆるい!という声が聞こえ、わ、私?と思ったり。
足手まといになっていたかも、、。
けっこう重動労で、身体は悲鳴をあげているけれど、なんだかすごく楽しい。
お昼は、かまどで炊いたご飯!にプロの飲食店の方が作ったカレー。
美味しかったです!!!
とっても貴重な体験。ありがとうございました。
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