3331シェアオフィス

2011.06.27 Monday

 

夫と借りていた、アート千代田3331のシェアオフィス、先週末で退出しました。
今後、仕事の場所をどうしてゆくかは、しばらくは未定です。
7月の夫のコニカでの展覧会と8月の私の大阪のニコンでの展覧会が終わってから、ゆっくり二人で考えたいと思っています。
もうすぐ、結婚して5年目に突入します。
我の強い二人が、こんなに長い間、一緒にいられるなんて奇跡的!です。
夫は口が悪いので、いつも私のことを「玄太(池中)!」とか「横綱!」とか呼ぶんですけど、怒ると喜ぶので、一瞥して無視しています。



この日は、次の日で最後ということで、秋葉原に用があった友人が3331に遊びに来てくれました。
明るいうちのビール。美味しかったです。





夏至

2011.06.23 Thursday

 


夏至の空。
真夏のような一日。


みなと

2011.06.21 Tuesday

 今回は、「みなと応援村」というところから、石巻のみなとというところへ行ってきました。
実際に、ボランティアとしてお手伝いしたことは、個人宅のどろをかぶってしまったお皿洗いや、地元の方への衣料物資の仕分け、家の障子はがしなど。
あと、男性陣は泥かき。この泥かきがとても大変そうで、私も短時間やってみたのですが、2時間ほど手伝っただけで、かなりへろへろになってしまいました。

私はボランティア自体がはじめてだったのですが、もし地元の方々だけで、この作業を全部やらなくてはいけないとしたら、本当に気力、体力的にも大変だと思います。
今回行ってみて、ボランティアは必要なんだなと本当に思いました。
まだまだ、人の手は必要です。
地元の人から話を聞いた時に、でも最初はボランティアを受け入れる余裕もなかったよって言葉を聞かされました。
2人必要なところに20人ぐらい来てしまっても困るし、やっぱり本当に現地で必要なことは現地の人に聞かなければわからないと実感しました。
もちろん、行きたくても現地に行けない人もたくさんいると思いますし、そのために信頼できる支援団体をみつけて、そこに支援するということも大事なのだと思いました。

なんて、1回行っただけの自分が、こんなことを書くというのも、すごく厚かましいことだと思い、何を書いていいかわからなかったのですが、その時感じたことをやっぱり書いておこうと思い。

私が行った時は、震災から3ヶ月がたった日で、地震のあった時間に作業の手をとめ、みんなで黙祷しました。
そこの家の方が、同級生が流されて亡くなった、、、と呟いた言葉。
みなとで聞いた、たくさんの言葉。
東京に戻ってきてからも、時々思い出して、気がつくと動かしていた手が止まってしまう時もあります。

でも私がみなとで一番、感じたことは、海の町で生きる女の逞しさでした。
強烈でした。私なんか、こてんぱんでした。
可愛い顔してといきなり、頬を触れたり、冷蔵庫の抽選の時にうしろ向いてくじをひいてください(地元の方にそう言われて)と伝えたら、信用できんのか!嘘なんかつかないと怒られたり。
そこには一人一人の息づかいがあり、生活があった。







ハモニカ横丁・朝市

2011.06.18 Saturday

 



今週の月曜日に石巻のみなとから、帰ってきました。
そこで感じたことをうまく言葉にすることが出来ず、、、。
とてもたくさんのことを受け取りました。

今回、みなと応援村というところから行ったのですが、とても地域に密着した活動をしている所で、スタッフや参加されている方もとても温かい方が多かったです。

そして、みなとと東京を繋げるための、いろいろな試み。

明日、19日(日)の朝7時〜10時まで、吉祥寺北口の「ハモニカ横丁」の朝市で、
石巻の缶詰や野菜の販売があるそうです。
場所は「ハモニカクイナ」の前


私は明日は仕事で行けないので、その前に行われた、三鷹のYMCAの朝市へ行ってきました。
写真はその時のものです。




石巻へ

2011.06.10 Friday

 今日の夜から、来週の月曜日の昼すぎまで、宮城県の石巻へ行ってきます。

「ここに生きる」の被写体の方を探すために、いろいろな方にお会いしたのですが、その中からの繋がりがあり。
そして、その中で出会った方が展覧会をツイッターで宣伝してくれたことによって、繋がった、石巻に住む写真家の女性との繋がり。
その女性の方は私の友人の写真家の友人だったり、、、。

今回は、一ボランティアとして石巻に行くことに同意したので、撮影のためではありません。
展覧会が終わったばかりで強行軍と思われるかもしれませんが、自分の中で展覧会が終わったら東北へ行こうと決めていたのです。

また、いろいろ感じたこと、ここに書かせてもらいますね。
(このブログは自分にとって、とても大事な場所なので)

追伸
「世界」7月号。掲載している被写体の方に今日、発送しましたので。もうすぐ届くと思います。



「世界」7月号

2011.06.10 Friday

 先月に引き続き、岩波書店から発売されている月刊誌「世界」7月号の、193ページから197ページにかけて、「ここに生きる」の文と写真が7点掲載されています。
今回はグラビアではなく、中の記事になりますので、写真はモノクロになります。
写真展と同じように、写真には被写体の方のそれぞれの言葉が添えられています。
私自身が介助や撮影をする中で出会った、いろんな人の言葉や自分の感じたことを書かせて頂いています。

ぜひ、見て頂ければと思います。



終わりました!

2011.06.09 Thursday

 

思わず、頂いた花の写真をたくさん撮ってしまったので、続けてアップしています。

東京での写真展「ここに生きる」無事に終了しました。
本当にたくさんのたくさんの出会いがあり、いろいろな感想も頂きました。
何度も見に来てくれた方や、先生から聞いてきたと来てくれた、首都医校の学生の方たち。
新聞を見て来てくれた方や展覧会を見てくれた人からの口コミで来てくれた方。
いろんな方にお会いできて嬉しかったです。

撮影させてくれた被写体の方や、その方たちへ繋げてくれた方たち、いつも近くで支えてくれている人たち。

本当にありがとうございます!!



ギャラリーの控え室より外を眺める。



プレゼント

2011.06.09 Thursday

 




今回、皆さんから本当に素敵なプレゼントをいろいろ頂きました。
シャンパンやワイン、お菓子などから、味噌や梅干し。
トムヤムクンに入れる、スパイスセットまで!
もう、書ききれないのですが、、、、。

本当にありがとうございます。
嬉しかったです。

最終日

2011.06.05 Sunday

 

「ここに生きる」の展示は明日、6日が最終日となります。
明日の最終日は15時までです。
このブログにクレマチスが好きだと書いたら、花束にクレマチスの花を入れてくれた友達。

花って、とても強いですね。
台所で料理を作っていても、その存在感、気配に思わず振り返ってしまいます。
そのことを夫に話したら、「全部もうすぐ終わってゆく、ひとつひとつの命だよ」って。



6月5日

2011.06.05 Sunday

 今日は14時ごろから、会場にいる予定です。

昨日のギャラリートーク、肩に力が入りすぎてしまい、あまりうまく話すことができませんでした、、。

展覧会はあと2日間。よろしくお願いします。