沖縄へ
2011.03.27 Sunday
このところ、外に出る仕事以外はずっと家にこもり、文章を書いていました。
今まで文章を書くのは苦手、無理などと思っていたのですが、書き出すといろいろな思いや書きたいことがでてきて。
文章を書くのが苦手ということの中には、言葉の文法がわからない。やたら、「、」ばかりを打ってしまうというような自分の中での言い訳がありました。
文を書くことで、ここ何年分の頭の中が整理されてゆき、新しい扉が開いてゆくような感覚がありました。
水をごくごく飲んでいるような感覚。
そして同時に、自分に何が足りないかもたくさん見えてきました。
来月に掲載予定だった文章と写真は、震災の影響で来月ではなく再来月の掲載予定になりました。
来月は特別編集号になるとのことです。きっと今だから伝えないといけないことあると思います。
明日から予定していた通り、沖縄へ6日間行ってきます。
伊江島にある「土の宿」という木村浩子さんという方の営まれている宿へ行ってきます。
木村さんは、脳性麻痺の障害を持つ画家の女性の方です。
まだ今のような制度もなく、重い障害を持つ人が地域に出て暮らすのが難しかった時代に、地域生活をはじめられた方です。
今のテーマを撮影するようになってから、いつか土の宿に行って、木村さんにお話を聞いてみたいなという思いがありました。
5月末からの展示を前に、財布の中はきつきつですが、節約旅行で行ってきたいと思います。(いつものことですが、、)
沖縄で地域生活をしている人たちにも会う予定なので、もしタイミングがあえば撮影もできたらいいなと願いつつ。
なので、今回は6×7のカメラ2台、一眼レフ、三脚、見せる写真などを抱えての移動。
ここで踏ん張らねば。