ルワンダ ジョノサイドから生まれて
2011.01.26 Wednesday
銀座のニコンサロンで行われている、ジョナサン・トーゴヴニクの写真展「ルワンダ ジェノサイドから生まれて」を見に行ってきました。
ルワンダで起きたジエノサイド(大量殺害)、武器として性暴力を受けた女性の子供は2万人にものぼると言われているそうです。
写真展では、女性と子供のポートレイト写真、その横には自分自身におこった出来事と子供についての思いが語られています。
自分自身が受けた性暴力の象徴でもある子供への複雑な思い、子供の将来への不安。
語られる言葉の前に立ちすくんでしましました。
カメラの前に被写体として、立つことへも覚悟が必要だったと思います。
それを引き受ける写真家も。
カメラの前に立った彼女達から伝わってきたのは、自分たちに起こったことを伝えほしいという気持ちと、子供たちに教育を受けさせてほしいという強い願いを感じました。
見終わってからも、ずっとこの写真展のことについて考えています。
展覧会は2月1(火)までです。
ここに生きる
2011.01.20 Thursday
最近、「ここに生きる」に関して大きな動きがありました。
でもまだ少し先の話なので、話せるタイミングがきたら、ここに真っ先に書きますね。
ここ何日か、いろいろなことを考えていました。
「ここに生きる」正直、もう辞めてしまいたいと思ったこともあったけど、辞めるにはもうたくさんの人を巻き込みすぎてしまっていますので。
家でも、もう出来ない!!と叫んだ後、何分か後にむくっとおきて、やらなくては、、、の繰り返し。
そんなことを思いだしていたら、知人の写真家から被写体の方の紹介のメールが。
いろんなことは、突然ぽんとやってくるのです。
そして、自分の想像していたことを軽々と超えてゆくような出来事がおこりはじめています。
もうひと踏ん張り。
日本のおしゃれ展
2011.01.14 Friday
銀座の松屋で行われている、池田重子さんの着物コレクション、「日本のおしゃれ展」に行ってきました。
噂には聞いていたけれど、素晴らしいコレクション!
満員の会場の、あちらこちらから、女性たちの感嘆やため息。
とても細かい、織や染め、刺しゅうのオンパレード。
そのどれもが艶やかで格好良くて、大胆。でも品があり粋。
このセンスとコーディネート力は尋常ではありません!
着物は地味な色合いでも帯や帯まわりでこんなにも華やかになるんですね。
会場で上映していたビデオの中で池田さんはメイクドラマ、コーディネートの中に物語を作ってゆくと話していました。
私も時々、着物を着ますけど、なかなかそこまで行き着かないのです。実際!
今日も、この着物を着るなら昨日、アイロンしておけばよかった、、折れ線ついてるしとかまだそんなレベルなんです。
でもちょっこっと、桜の時期には桜の木で染めた帯あげをしたり、季節ごとの帯を買ったりはできないので、てぬぐいで季節をあわせたり、そういう小さなところで楽しんだりしています。
まぁ自己満足の世界ですけど、自分の好きな格好をしているのは楽しいものです。
誘ってくれた、着物友達でもあり人生の大先輩でもあるMさん、ありがとうございます。
Mさんと別れてから一人で日本橋方面へ。
目的は島根館。
私、こういう地方ショップが好きなんです。
年末に人から頂いた、松江の「桂月堂」というところの即席しるこがあまりにも美味しくて!
それから、スーパーやデパートで即席しるこを買ってみるも今いちで、、、。
この島根館でその即席しるこが売っていると聞いて行ってみたら、表に鷹の爪団が!
関西のJRのポスターを見て気になったいたんです。鷹の爪団。
無事にしるこも入手できよかったです。(ひとつ126円なり)
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