マザーテレサ映画祭

2010.01.25 Monday

 


恵比寿の写真美術館で行われている、「マザーテレサ映画祭」に行ってきました。
私が見たのは「マザーテレサと生きる」という千葉茂樹さんというドキュメンタリーの監督の方のもので、上映後に千葉さんのトークがありました。

この方は実は友達のお父さんで、友達と話している時にたまに話題になったりしていたので、前々から機会があれば、見てみたいなと思っていました。

千葉監督は今回、他にも「マザーテレサとその世界」「生命それは愛」を出品されています。
「マザーテレサと生きる」は千葉監督の2009年の最新作で、マザーテレサの死後12年がたって、マザーテレサの活動や精神がどのように受け継がれているかといことをテーマにした、ドキュメンタリーです。
そこに写しだされた世界は、私たちの身近でおこっていることでした。
山谷には行ったことがないのですが、そこにいる人たちが他人には見えませんでした。
明日は我が身かもしれないと、思ってしまいます。

どうやって生きてゆくのか。
自分のできることは何なのか。

映画を見てから考え続けています。
そして、考えているだけではなく、小さなことでもいいから自分の生き方に反映していきたいと思っています。

記憶の街

2010.01.21 Thursday

 








ずっとずっと、あの街はどこだったんだろう、、、?と記憶の中で思っていた街がありました。
先日、たまたま通りががった道でよこを向いた時に、あ!っと、デジャブのような感覚になり、その道を進んでみたら、間違いなくあの街でした。
駅の改札を出たら、ものすごく急な坂道で、そこの台湾料理屋さんかそんな店で料理を食べた記憶があり、その街の混沌とした感じがずっと強く印象にあって、もうこれは夢の中で見た景色なんだろうか?とまで思っていました。
というのも、私は夢をよく見るのですが、ものすごく現実に近い夢を見るのです。
この間も、夢の中で焼き肉のタレが出てきて、現実にそのそのタレがあると思って、肉を焼こうと思って冷蔵庫を開けたら、たれはなくって。
夢の中で見たタレは実家でたまに見る、エバラの赤いタレでやたら具体的な感じです。
そういう夢ばかり見るので、時々、夢と現実がごちゃごちゃになってしまいます。

そしてその街はあったのです。
急な坂道はJRの東十条の改札を出たところでした。
そのときにはきっと気づかなかった、十条富士も近くにありました。
そして、大衆劇場や焼き鳥屋さんや揚げ物屋さんが並んでいる記憶の街は、JR十条のほうの街だと思われます。
十条の商店街は、私の一番大好きな神戸の水道筋の商店街と雰囲気が似ていて、これまたデジャブなのかなと思って、興奮しました。

腑に落ちる。
この表現がぴったりでした。
なにかがストンと落ちた気分です。


ホームページ

2010.01.17 Sunday

 
写真・小野庄一

夫のホームページがついに出来ました!
すごくボリュームのあるサイトです。
ご興味のある方はぜひ、ご覧ください。
いつまでも完成する様子がないので、(本当は去年の9月に完成予定)
尻を叩いてみました。
なんか最近、夫婦漫才キャラになっていますが、、、

ホームページはこちらから

特訓

2010.01.16 Saturday

 


今年も元旦に、めでたく歳をひとつとりました。

元旦に、ホテルのディナーブッフェに行ってきました。
好きなものを好きなだけ食べるのって、とっても気が楽で、夫婦で妙な開放感を味わいました。

お正月スペシャルで、毛蟹が一匹ついてきました。
蟹って、美味しいですね! 何年も蟹を食べていなかったので、味を忘れていました。
お正月以来、蟹の虜になっていて、口ぐせは「蟹、食べたい、、、」です。

実は、ビッフェで誕生日ケーキサービスを頼んで、お店の人に写真を撮ってもらったんですけど、私が渡したカメラの設定がちょっとまずくて、夫がかなり不機嫌に、、、、
なに!?このストロボの設定!?みたいな感じで(笑)
フレーミングもまずいだろ!!って、、、
まぁ、夫の顔が切れていたんですけど、、
今日ぐらいはいいじゃない!!誕生日なんだし!!と思いましたが、あまりに怒っているので、帰りにラクーアで特訓をお願いしました。ストロボの。(って、言っても一眼レフカメラ内蔵のストロボなんですけどね)
他の人から見ると、イルミネーションをバックに写真を撮りあっている仲のよいカップルに見えるんでしょうが、バックの光を生かしつつ人も綺麗に撮る練習を、、、




そんな、2010年スタートでした。

見たもの

2010.01.10 Sunday

 年末から最近までに見た展示いろいろ。

浅草にて、津軽刺し子着物とBORO展
芸能事務所の「AMUSE」が運営する日本文化に特化した、ミュージアム。
たまたま年末に浅草へ行く際に乗った、地下鉄銀座線内の広告を見て行きたいな、、と思っていたら、待ち合わせていたMさんも行きたいとのことで行ってきました。

民俗学者の田中忠三郎さんという方のコレクションで、とても見応えがありました。
「BORO」展は、つぎはぎつぎはぎされて、布を再生し二代、三代またはその次へと引き継がれていった布の物語。
昔は貧しさの象徴でもあったと思うのですが、今改めて見てみると、その中に凝らされた人々の思いが伝わってくるようで、胸にせまってくる展示でした。
藍の色がとても豊かで美しかったです。
「消費文化と対極のアート」と書かれていましたが、今、あるものを大切にすることって大事だなと思いました。
自分に言い聞かせつつ、、、。


京橋の「INAXギャラリー」にて、「糸あやつり万華鏡ー結城座375年の人形芝居」
江戸時代より続く人形芝居「結城座」の展示。
実際の人形の展示やそのデザイン画、宣伝のためのチラシなど、いろいろ舞台に関するものが展示されていました。
「結城座」名前だけは知っていましたが、今回の展示を見て、格好いい!とびっくりしました。
山口小夜子さんや、寺門孝之さん、宇野亜喜良さんなどがデザインした、人形や衣装も展示されていましたが、すごく面白いのです。
これが実際に動くのを想像するだけでも、いや、もちろん実際に見てみたいですけど。
上演されている演目を見ていても、かなりそそられるものがありました。


渋谷のギャラリー、ポスターハリスにて東學さんの「天妖奇譚」展。
東さんの描く女性は、怖いです、、、
女性って、本来こういうところって多分にあると思います。
女性は複雑だから魅力的。
と、思いたい。




明けましておめでとうございます

2010.01.04 Monday

 


新年明けましておめでとうございます。
今年も皆様にとって、よい一年になりますように。

私の今年の目標は、あと一息の「ここに生きる」を完成させて、多くの方に見てもらうこと。
そして、部屋を綺麗にすることこの2つです。


今年も去年に引き続き、王子の狐の行列参りから新年はスタートしました。
今回は、利き酒師でノンフィクションの作家でもある、ゆうこさんと一緒でした。
今年の2月には、彼女が日本酒について書いた本が発売になるそうで、とても楽しみです。
ゆうこさんは、日本酒を一口飲んで、この日本酒は何度で飲むのが適温か見極めていました。
私なんて、いつも漠然と飲んでいますが。。。。





今年も一年、どうぞよろしくお願いします。

矢部 朱希子


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