メールの件について

2009.02.25 Wednesday

メールサーバーが一杯になっていて、エラーで戻ってくるとの指摘をいただき、メールサーバーの会社に問い合わせをして、確認して、容量や設定を変更しました。
何度か送ってくれた方々、本当にすみませんでした。
そして指摘をしてくれた方々、ありがとうございました。
今後、気をつけたいと思います。

                         矢部

中井・染の小道

2009.02.24 Tuesday


行ってきました!「中井・染の小道」
真珠子さんと照紗さんとご一緒しました。
いつも二人は素敵な着物姿です。

「中井・染の小道」、とっても素敵な友禅や紅型の作家さんの工房と作品を見せていただき、至福の時間をすごしました。
その作家さん2人の着物姿の素敵なこと!
紅型の作家さんは緑色の綺麗な紬っぽい着物に自作の紅型の帯。
そして、帯揚げは紫! 緑と紫は私の中で一番好きな色の組み合わせ。
私もあんなふうに、着こなしてみたい!
友禅の作家さんは着物の紋を美しい花の模様で自分で染めていらして!
そして、ちらっと着物をめくってくれたのですが、着物の裏の八掛にはこれまた自作の桜の友禅がばぁーっと!!!
表は無地の着物(でも、とても華やかなのです)そして、裏を華やかに。
それだけだと格が高くなってしまいそうな感じの着物を、アンティークっぽい帯と水色と紫の絞りの帯締めでお洒落っぽく!
上級テクすぎます!!!!
もう、私は完全にまいってしまって、興奮しっぱなしでした。
はぁーはぁーしながら、小さなカフェで一息。
その後、江戸小紋と江戸更紗の「二葉苑」へ。
江戸小紋の半衿作り体験に参加しました。



それぞれに色を決めてはけで色を塗り、その上から濃淡のグラデーションをつけるために、重ね塗り。
ここで、性格がでます。私の塗りは乱暴、、、、。
でも、できあがりが楽しみです。1週間ほどで届くそうです。
上のほうの写真は布がかかっている様子なのですが、
私たちの作っている江戸小紋の半衿の布のその上にかかっているのは、職人さんの作った江戸更紗でした〜。
これが渋くて素敵でした!
じーっと見ていました。(笑)
併設されているショップで、江戸更紗の小さながまぐちの財布を家用に買いました。嬉しい!
しばらく家の財布をやたらと出して見せていると思いますので、皆様、じっと見てくださいね。

その後は3人で大久保のかおり座へ。
ここには危ない素敵な写真集がたくさんあります。そして、私たちの年代的にはたまらない、サンリオグッズ責め。
やたらとでてくるお菓子たちに、お菓子食べまくりの夕べとなっていました。
かおり座は真珠子さんのプチギャラリーになっていました。
そして、ここでもすごい真珠子さんミラクルが炸裂!!
となりにいたお客さんと、え〜!!!というような出会い。
テンションあがりました。

この日は帰ったら夫がおらず、電話したら近くの魚屋さんのやっている居酒屋さんでカメラマンの友達と飲んでいるとのこと。おいでと言われて合流。
その後、餃子を食べに行って(蕎麦屋さんがしまっていたので)、百音に行って帰りました。
もう帰ったら、日付超えそうな時間。
とってもよく遊んだ一日でした!




年をとった鰐の話

2009.02.21 Saturday

 

先週になりましたが、PORT+PORTAILの公演、「年をとった鰐の話」の舞台を撮影してきました。
2日間撮影したのですが、東京公演最終日の11日は未就学児童も入場可能ということで、小さい子供がたくさんでした。
私は最近、小さい頃からいろいろなものを見たり経験したりすることの大切さというのを本当に感じていたので、この試みに多いに共感しました。
あと、最近私のまわりでは子供を産んだ人が多く、「小さい子供がいるからライブや舞台、静かなレストランに行けない、、、」とストレスをためている人が多く、こういう場所がもっともっとあればいいなと思いました。
子供たちは観劇中、賑やかなのかな?と思っていたのですが、とっても静かに集中して真剣に見ていました。
話はフランスの絵本の話なのですが、自分のひ孫を食べてしまう、とてもシュールなお話。
舞台は効果的な影の演出と、ユニークなダンス(かっこいいです!)そして朗読が組み合わさり、まざりあい、不思議な空間を作りだしていました。
最終日は、公演の後に子供向けのワークショップがあり、その後に子供達の成果の発表会がありました。
みんな、すごくノリノリで楽しかったです。
そして、私は何故かワークショップ中に気づくと涙ぐんでいました。
Miyaのたこのダンスシーンでも。
PORTの舞台はなぜか、ちょっと切ないです。





年をとった鰐の話

2009.02.21 Saturday

 

ワークショップ

2009.02.21 Saturday

 

ワークショップ

2009.02.21 Saturday

 

2009.02.19 Thursday

 

昨日は確定申告のために、杉並の税務署へ。
税務署のとなりは、もうすぐなくなってしまう阿佐ヶ谷住宅。
夫と、あんな家に住みたいよねと話していたのが去年の桜のころ。一年はあっという間。

阿佐ヶ谷住宅のすぐ近くには、善福寺川。
梅を見に行くつもりが、もう桜が咲いていました。
写真を撮っていたら年配の女性が来て、この「河津桜」のことをいろいろ教えてくれました。
なんでも、その方の庭の河津桜の花が咲かないそうで、問い合わせしてみるとのこと。
(杉並の造園管理をしているところに?)
伊豆にはこの桜がたくさん咲いている綺麗な場所があるとのこと。
いつか行ってみたいなと思いました。

着物を着るようになってから、季節の花々に目が向くようになりました。
その季節にしか咲かない花の着物や帯などを、絶妙なタイミングで身につけている人などを見ると、「はぁ〜」感嘆のとため息がでます。
私はまだまだ、そこまでの域に達していないので、季節感のあまりない無難なものを身につけていることが多いです。
でも春だし、ちょっと頑張ってお洒落したいなと思う、今日このごろです。







阿佐ヶ谷住宅

2009.02.19 Thursday

 

女殺油地獄

2009.02.15 Sunday

 

昨日、ずっと楽しみにしていた近松の文楽を見てきました。
いつもの皆さんとは三部の「女殺油地獄」(すごいタイトルですよね)
私は一人で二部の「敵討檻つづれの錦」から。
ちなみに、私のパソコンでは「つづれの」が変換できない、、、。
二部は14時半からで、三部が終わったのが21時前だったので、かなり長いこと国立劇場にいました。
ちなみに今日はぐったりして、先ほども4時間ほど眠っていました。

二部を見に行ったのは、浄瑠璃の竹本住大夫さんがでるというので聴きたい!と思って。
竹本住大夫さんが素晴らしかったのはもちろんなんですが、他の大夫さんもすごくよかったんです。
若い人には若い人のはりがあったし、歳をとった人にはその分のいぶし銀のよさが。
今回、豊竹嶋大夫さんの渋い声に本当に痺れました。
このままでは、単なる大夫好きになってしまうのでは!?
二部は静かな雰囲気の敵討ちのお芝居で、本当に浄瑠璃を聞き入ってしまうという感じだったので、改めてそのよさをしみじみと感じました。
もちろん、人形も見ていますが。

三部はもう、うってかわって人形が激しくて!もう、殴りあったり、蹴ったり。。。。
蹴るっていうのは親や兄弟をなんですけど。
最初の「徳庵堤の段」では大夫さんがたくさん出ていて、かけあいも面白かったです。
話もわかりやすく、今の時代も昔も人の根本的な感情や気持ちって変わらないよな、と改めて思いました。
与兵衛が本当に救いようがなくて、でもこういうことって今でもよくおこっているし、親が子供を可愛いばかりに突き放せないのとか、きっと自分の身近なところにもおこっていることだよなと、見終わった後にいろんな人の顔を思い浮かべてしまいました。
それにしても、油でのすべるシーンは圧巻でした。
いつも、クールな桐竹勘十郎さんが!ダイブしている感じが見物でした。
基本的に人形遣いの人たちは無表情で、それがとてもクールで凛々しく見えます。
本来は人形を見ないといけないのかもしれませんが、私は未だに、人形、浄瑠璃、人形遣いの三角トライアングルで見ています。
それにしても、「女殺油地獄」面白かったです。

そういえば、劇場には着物の方が多かったのですが、帯のお太鼓の柄が文楽のかしら(人形の首)の人がいました!
うぉ〜!私も欲しい!!と思って、帰ってインターネットで検索しまくったのですが、まったくヒットせず。
歌舞伎の柄というのは、よく見るんですが。
どなたか、もし文楽に由縁のある帯なんぞを見つけましたら私にご一報ください。
(高いと買えませんけど、、、)

Familish

2009.02.15 Sunday





 前にここに書いたドキュメンタリー映画の「新しい生活 弟を想う」に出演されていたご兄弟を
私が今撮っている「ここに生きる」で撮影させてもらうことになり、先日、北浦和の「familish」という事務所を訪ねました。
スタッフの方々がとても熱く、素直な疑問、質問に私のほうも額に汗を書きながら、たくさんたくさんお話ししました。
直球の言葉を話す人たちとの時間、濃い時間で楽しかったです。

帰りがけ、撮影させていただくことになったご兄弟に、「lupicia」の紅茶をたくさん頂いてしまいました。
すごく嬉しかったです!
ここのところ、パソコン前でデジタルの作業をすることが続いたので、そういう時に気分転換の一杯にこういう素敵なお茶があると、頑張るぞ〜と思います。
(人参を前にぶらさげる馬状態、、?)
気がつくと、スイーツが側に寄り添い、、、、
紅茶のフレーバーも「TOKIO」「NEPTUNE」「HONEYBUSH」「白桃烏龍」など、うっとりするような素敵な名前で、こういう潤いってええわぁ。
また、文のしめくくりを食べ物のことでまとめてしまった。
結局、そこか!?みたいな私。