ふんどし

2008.12.28 Sunday

 

今年のクリスマスは、とても温かいクリスマスパーティに参加でき幸せでした。
「クリスマス」をいいわけに、気のおけない人たちが集まって、美味しいものを食べるっていうのはとてもいいなと思いました。

そして、こんな素敵なプレゼントを頂きました。
嬉しい!
いつも、文楽に連れて行ってもらっているYさんから。
本当にYさんは素敵な女性で、こんなふうにいつも喜ばしてくれるのです。
いつも、文楽のときはみんなにおまんじゅうや最中を買ってくれるし。
Yさんに教えてもらった、お店(和菓子、パン屋さん、炒り豆屋さん他いろいろ)はマイフェイバリット店です。
この可愛い小さながまぐちには、着物を着るときにかかせない安全ピンと簡易染み抜きなどを入れて、持ち歩きたいと思います。
そして、この後ろにある、ピンクの布はなんだと思いますか?
神戸の友人からで、届いたときに開けたら、一緒に入っていたタイ語の説明まったくわからないし、、、、もしかして、もしかして?
と思ったら、当たっていました。  そう「ふんどし!」
今じわじわと、ふんどし流行っていますね。
私たち夫婦がお世話になっているカフェでも、ふんどしをちくちく縫う会をしていたし。
確かにショーツは一番大事な部分のリンパを圧迫していますもんね。
というのはわかるんですが、私にはまだ、ふんどしをはく勇気が、、、、
来年は一皮むけて、ふんどしデビュー!となりますか。


新しい生活 弟を想う

2008.12.28 Sunday

 先日、新横浜でドキュメンタリーの「新しい生活 弟を想う」という映画を見てきました。
新横浜のラポールという場所で行われたのですが、新横浜はすごいことになっていました。
そう、サッカーです。
もう、駅を降りてすぐの遊歩道から、赤いTシャツを売る人たち。
ロナウド!ロナウド!と絶叫しながら売っていました。

映画はサッカーに比べ、とっても静かな感じでした。
筋ジストロフィーという障害を持つ2人の兄弟のドキュメンタリーだったのですが、
同じ兄弟でもとっても対照的な2人でした。
無口でシャイな弟と喋ることが大好きなお兄さん。
2人はバンド活動もしているのですが、他のメンバーたちとの男子な感じに、きゅんとくるんものがありました。
私自身も介助という仕事をしていて、日々の中で障害を持つ人と関わることが多いのですが、
きっと、関わったことのない人と関わったことのある人との間にすごくイメージのギャップがあると思うんです。
私にとって、そこに描かれる日々の空気感は自分の日常に近いものでした。
そして、自分がテーマとして撮りたい写真と近いものを感じる部分もありました。







12月の文楽

2008.12.23 Tuesday

 

あっという間に、12月も終わりに近く、、、、!
ちょっと前になってしまいましたが、12月の文楽公演、行ってきました。
今回は鑑賞教室と本公演の両方を見てきました。
鑑賞教室は「二人三番叟」と「菅原伝授手習鑑」という演目でした。
「二人三番叟」は、とってもおめでたい演目で、不景気な世の中、ぱっと明るい気持ちになりました。
そして、このときの人形の主遣いは我らが玉佳さん!(勝手にすみません。応援させていただいています)
玉佳さんに最初に楽屋で、いろいろ人形や舞台を見せていただいたことも文楽にのめり込むきっかけになったと思います。
そして、相勤める大夫はなんと、一緒に行った真珠子さんの友達のお兄さん!相子大夫さん!
なんたる偶然。すごい、、、!
「菅原伝授手習鑑」は、ちょっと、えー!?みたいな、忠義のために自分の子どもを、、、というような今ではちょっと、相容れないような内容かもしれませんが、きっと昔にはこういうことがあったんだろうなと思いながら見ていました。

本公演は「源平布引滝」 布引って神戸のあの布引ね!と思いながら、見ました。
神戸はでてきませんでしたが。
私は基本的に時代物には弱いです。弱いというのは、なかなか話しが頭に入ってこない、、
わかりやすい、世話物のほうが好きです。
が、今回は前から4列目という幸運な座席と「小まん」という登場人物の女性をとっても好きになり、「小まん!」と思いながら見ていました。
いつもはつい、演奏者のほうも見てしますのですが、今回は前の席に座っていて、演奏者のほうをあまり見られなかったので、人形に集中して見ることができました。
これが本来の見方なんだとは思いますが。
話は、こことここがつながるんかー!的な驚きの連続です。
そして、思うんですが、文楽を見たあとにいつも抱える、すっきりしない感が私は好きなんだと思います。
ハッピーエンドではない感じ。それもありですよね。
実際に生きてて、ハッピーエンドだけってことはないですもんね。
哀しみも喜びも、共に抱えて生きているし。

2月の公演は、待ちに待った近松です。
予習として、映画ですが「曾根崎心中」と「近松物語」を最近見ました。
「近松物語」、見てない人にはネタばれになりますが(でも、古い映画や話のものって最初に最後がわかってしまうものが多くないですか?)
最後に、はりつけになっても、好きな男と死ねるあの清々しいような満ち足りた顔!女って怖い!!と心の中で叫んでしまいました。
そして長谷川一夫が色っぽかったですわ。

写真は近江八幡。
文楽見ていると、やたらと近江がでてきますので。







横浜と全国の百歳王「笑顔のクスリ」part①

2008.12.11 Thursday

 夫である、写真家の小野庄一の写真展が来年、横浜の有隣堂ギャラリーで行われます。

小野庄一写真展
有隣堂創業100周年特別展 横浜と全国の百歳王「笑顔のクスリ」part①
・平成21年1月3日(土)〜1月18日(日)入場無料
午前10時〜午後6時
(最終日のみ午後5時終了)
・有隣堂ギャラリー(横浜・伊勢佐木町本店「書籍館」地階
JR「関内」駅北口・横浜市営地下鉄「関内」下車





近江八幡

2008.12.08 Monday

 
岐阜から神戸に向かうときに、途中下車して近江八幡へ立ち寄りました。
前からずっと、NO_MA美術館へ行ってみたかったのです。
駅前でレンタルサイクルを借りて、NO_MA美術館や今回のもうひとつの展示場所の旧吉田邸、近くの八幡神社などを回りました。
旧吉田邸の日比野克彦さん、高橋和彦さん、佐久田祐さんの展示がすごくよかったです。
日比野克彦さんって名前はよく聞くけど、ちゃんと展示を見たのは初めてかな。
(昔、一度見たような記憶はあるけど、、、)
3人の作品がちゃんとコラボレーションになっていて、旧吉田邸の空間もとてもいかされている展示でした。
特に、「船」の作品がとってもよかったです。
あの空間は本当に素敵でした。
アートって面白いものだなと再確認できたし、地域の中での可能性というものを感じさせられる、とてもよい作品との出会いでした。
八幡神社もとっても紅葉が綺麗で、燃えゆるような赤い葉っぱに、思わず口をぽかんと開けて見入ってしまいました。
大垣からの電車の風景も紅葉の中に家々の干し柿のオレンジがまるで模様のようで、とっても鮮やかでした。
滋賀は祭りの宝庫でもありますし、また行ってみたいです。

 

近江八幡

2008.12.08 Monday

 

近江八幡

2008.12.08 Monday

 

岐阜だより

2008.12.03 Wednesday

 

岐阜と神戸への帰省から戻ってきました。
それぞれに、とても心があったかくなるような、そんな5日間でした。
岐阜ではおばさんの着物の撮影があり、お宝の着物を見て堪能しました。
いらない着物をたくさんもらい、私はかなりご満悦でした。
ちょうど、岐阜についた日がお母さんの誕生日だったので、夫の妹さんの家族の甥っ子や姪っ子、たくさんでお祝いをしました。
今回もお母さんに、羽織の着方を教えてもらったり、羽織の紐をもらってつけてみたり、いろいろ教わって、とても楽しい時間を過ごしました。
上の写真は、お父さんとお母さんが耕している畑です。
すごく広くて、たくさん野菜が取れます。
いつも送ってもらって食べているのですが、無農薬で味が濃くて本当に美味しいです。
ちなみに今年は干し柿を1000個も作ったそうです。




お母さんは古い着物や帯をほどいた布で和小物を作るのが趣味で、家のいたるところに手作りの素敵なものがあります。
この、着物地で作ったのれんも、とても素敵でした。
いいなぁ〜といたるろころでため息。
私もこんな素敵なものが作れたらなぁ。。。。

岐阜にくると、ものを大切にしてシンプルに暮らすということを感じます。
人と人とのつながりの大事さもわかります。








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