岐阜の郡上の徹夜踊りに行ってきました。
毎年、8月の13日〜16日までの4日間、朝まで踊る徹夜踊り。
私は去年、夫の実家で読んだ新聞で初めて知り、行きたいなぁ、、、と思っていたところ、仲のよい盆踊り好きの友達が私も行きたい!と言ってくれたので、では行こう!と盛り上がり、郡上行きが実現しました。
今回は行きは、ムーンライトながら。
昔、一度だけ乗ったことがあるのですが、朝の満員電車状態で名古屋まで立っていた!ので、それ以来乗ることはなかったのですが、今は指定席であのときとは変わったというので、久々に乗ってみたいなと思い。
乗ってみると、ゆったりしていていいかも?と思ったんですが、けっきょくほとんど眠れませんでした。
なんでかな? アイマスクも長袖も用意したのですが。
名古屋について名古屋式の朝食を食べ、漫画喫茶で仮眠。
せっかく名古屋にきたなら、大須へ!ということで大須へ移動。
本当は有松鳴海絞りの有松へ行きたかったのですが、絞り会館が休みということで、断念。
それにしても、やっぱり大須は楽しかった!アンティーク着物天国。安いです。掘り出しものもわんさかです。
帯と帯締めを買ってしまいました。
帯締めは5色の紐を合わせたもの。帯もてろっとした更紗のような変わった柄。
おかげで心残りなく岐阜へ移動できました(笑)。
岐阜の美濃太田から長良川鉄道で郡上まで。この電車から見える風景がとてもよかったです。
郡上の町は本当によくて、なんだろうこういう感じは。
すごく落ち着く場所というか、流れる川のせいなのか、ぎゅぎゅっと心をわしづかみにされました。
楽しみにしていた徹夜踊りも、うまいも下手も関係なくみんなが楽しめる感じでした。もっとトランス状態なのかと思いきや、とても和やかな感じ。
歌の種類が多くて、ふりを覚えかけたところで次の踊りという感じで、全然覚えられなかったのですが。
歌と演奏は生だったのですが、歌声が本当に素晴らしかったです!
行く前にCDを買って演奏は家でずっと聞いていたのですが、やっぱり生は違います。
鳥肌立ちました。
踊りの写真がないのは、雨が降っていたからです。
長財布を帯に入れ、何ももたずに踊りました。
すごく身軽に心から楽しみました。
来年も行けたら、また行きたいなと思っています。
来年は有松の浴衣を自分で縫うことを目標にして!